皆さん、こんにちは!
2020年も後2日で終わってしまいますね😭
フランスでは先週のヴェラン保健相の発言で「再びconfinement(ロックダウン)になるのではないか?」それとも「外出可能な時間が短縮されるのだろうか?」と囁かれてきました。
でもお隣ドイツの死者数が増えてきている状況と、従来のコロナより感染力の強い新種のコロナ感染者もヨーロッパ各国で見つかったりしているので仕方ないのかもしれません。
ワクチン投与という希望が少しはあるもののまだまだどうなるか分からないですね。
先ほど私が読んだ記事↓です。
Couvre-feu renforcé : l’exécutif ouvre la voie à une gestion différenciée de l’épidémie (lemonde.fr)
来月から大学は予定通り再開されるのか?
これが1番気になるところです。
さて本日は、皆さんご存知の世界的に有名なゲーテ(1749年~1832年)とストラスブールの関係について軽く投稿したいと思います😊
言わずと知れたドイツを代表する作家、政治家、学者です(←活躍した分野が多岐にわたる方なのでもっとあるかと思いますが。。。)!
彼の有名な著作には『ファウスト』『若きウェルテルの悩み』『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』などがあります。
私も大学時代背伸びをしてこれらの著作を読みましたが、ファウスト以外は正直頭に残っていません泣
でも何故、フランスなのに突然ドイツ人のゲーテ?
と思われるかと思いますが、実はゲーテとストラスブールは大変深い関係があるのです‼️
結論から言ってしまうと、
ストラスブール大学は1538年にその起源がある歴史ある大学ですが、ストラスブールを含めたこの地域は30年戦争終結の為の1648年ウェストファリア条約締結以降徐々にフランスに統合されていきました。
で、ゲーテはドイツのライプツィヒ大学のバタバタから21歳の時ストラスブールへやってきます。
住んでいたのはたった1年間でしたが、ストラスブールで出会った人々や出来事がその後のゲーテの作家・詩人としての基礎をつくったと言われているのです(^^)
こちら↓がゲーテが住んでいたストラスブールにある「ゲーテハウス」!!
場所↓はストラスブール大聖堂近くの、
rue du Vieux-Marché-aux-Poissonという通りです!!
私は1年ちょっとストラスブールに住んでいて、毎日のようにこの通りを通っていたのですが友人に聞くまで全く気が付きませんでした泣
というか、拡大してやっと「あっ、1770-1771年の期間住んでいたみたいだ」と分かります笑
もっと看板とかだして宣伝すればいいのに!!とも思いますが、そうしてしまうと今住んでいる方や周りの建物の住人やお店に迷惑がかかるからこのくらいのモニュメントで抑えているのだろうか??
フランスとドイツ両国の歴史に深くかかわるストラスブールだからこその歴史ですね。
意外な偉人がかかわっていたりするのを知ると面白いです!(^^)!
またこのようなプチ情報がありましたら投稿したいと思います!!
最後に、読んでいただいた方へpetit cadeau!
『ストラスブール大聖堂とそれを照らす満月』
2020年12月29日撮影。