フランス留学生の日記

時々更新!フランスでの日々を投稿しまーす!

新年あけましておめでとうございます!!

皆さん、こんにちは!!

 

新年あけましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願い致します(^^)

 

フランスも先ほど2021年1月1日になりました!

私の住んでいる地区でもフランスの新年の過ごし方の一つ花火ラクションを鳴らしたりしてなかなか騒がしい(>_<)

日本にいたら除夜の鐘が鳴ったりして、新年が始まった!とそれこそ気持ちを入れ替える事ができるのでしょうけど、こちらでは外の喧騒以外はいつもと何も変わらず新年を迎えた感じです笑

外の喧騒は昨年住んでいた学生寮では毎週週末は中庭でみんなでお祭り騒ぎしていたので、そう考えればいつもと変わりませんね笑

 

さて、

先日12月31日20時からマクロン大統領が国民に向けてメッセージを出されました。

内容はこちら↓のLe Mondeに掲載されています。

何か具体的な措置などの話ではなく、国民に2020年の感謝と2021年の希望を伝えるためのものでした。

www.lemonde.fr

 

コロナ禍の中献身的に活動された様々な職業の方の名前と活動内容をお話になられたところも素敵だなぁと思いましたが、

私が一番感動したのは、彼らについて話した後、

 

Restons ce peuple uni, solidaire, fier de son histoire, de ses valeurs, de sa culture, confiant dans l’avenir et le progrès, sûr de son talent et de son énergie et ambitieux pour lui-même. Quoi qu’il arrive. Soyons fiers. Fiers d’être « nous », les Français, la France.

(この人々が団結、連帯し、その歴史、その価値、文化に誇りを持ち、将来と進歩において自信を持ち、その人々自身にその才能とそのエネルギー、野心を持ち続けましょう。フランス、フランス人-<私達>であることに誇りを持ちましょう)-訳、風来坊。

訳って難しい笑ニュアンスでは分かっていてもなかなか言葉にできない。。

 

と最後に呼び掛けたことです。

昨年3月の初めてのロックダウン以降全ての会見と記事を見てきましたが、

日本人の私から見ると、マクロン大統領にしても、ドイツのメルケル首相にしても国(政府)と国民との距離のはかり方というのか距離(実際の距離はわかりませんが、言葉を通しての距離、私はあなた方の近くにいるという安心感と言ってもいいかもしれない)がこちらが安心するほど近い気がしてます。

 

Youtube安倍総理菅総理の会見をみて、マクロン大統領やメルケル首相と同じような言葉を仰っている時がなくはないのですが、この近さと安心感の差は何なのだろうか?と思うときがあります。

※官僚の作った紙を読んでいて自分の言葉で話さないから国民に伝わらない!と菅総理は批判されていますが、それについてはこちらの首脳がどれほど自分の言葉で話しているかを知る必要がありますので私は「そうだね」とは言えません。

 

新年早々とても重たい話になってしまいましたが、

今年もどうぞよろしくお願いいたします!!

 

コロナには本当に気を付けましょう(>_<)

 

最後にpetit cadeau!!

お気に入りの写真です!

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セーヌ川エッフェル塔」。