フランス留学生の日記

時々更新!フランスでの日々を投稿しまーす!

第49回衆議院議員選挙が始まりました!!!

皆さん、こんにちは!!!

 

とうとう本日から10月19日(火)公示10月31日(日)投開票という事で

第49回衆議院議員選挙が始まりました!!

令和になってから初の総選挙。選挙区289比例代表176(11ブロック)の計465議席をこれからの12日間で争います。

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立候補者一覧や、各政党の政策、過去の選挙結果について調べることが出来るサイト↓です!ご参照ください!(^^)!

衆議院選挙2021 最新ニュース 選挙制度 過去の結果 -衆院選- NHK

 

皆さんは日本の選挙システムや各党の今回の政策だけでなく、住民票があるご自身の選挙区は何区で誰がどこの政党から今回の総選挙に立候補されているか知っていますか???意外と言えない方も多いのではないでしょうか?そもそも、

「自分の一票なんかで世の中変わらない」

「政治は誰がやっても同じ」

「政治とか政治家って何か胡散臭いし、そもそも政治に関心がない」など政治に対しての思いは人それぞれだと思います。そもそも皆さん勉強や恋愛、子育て、お仕事等で「それどころじゃいよ!」というのが本音なのかもしれません。

 

私が言いたいのは「選挙だからとりあえず何でもいいから投票に行け!!!」という暴論を吐きたいわけでなく、政治に対して関心をもってもらいたいという事です。何か一つでも自分の関心のある分野、例えば安全保障、憲法社会保障制度、経済・財政、ジェンダー、教育、今ならコロナ対策等たくさんある分野で自分と合う(または近い)政党や候補者を探してみるとか。

上記以外の分野も含めて様々な分野が複雑に絡み合って構成されているのが社会ですが、それらを国民が選んだ人たちが専門的に議論して法律を作り(立法)、実際にそれに則って行使する(行政)、この一連の流れの中で行われる物全てが教科書的な定義の政治(Politique)です。

 

かつて田中角栄元首相は「政治とは生活だ」、

大平正芳元首相は「政治とは明日枯れる花にも水をやることだ」と言った。

私はこのお二人の政治の定義がとても好きなのですが、つまり政治とは我々に身近なモノなのです。それに無関心で自分でモノを考えずに過ごす癖がつくと、日本的な「空気」によって知らないうちに自分の人生が支配されてしまいます。その最たる例が政治だと私は思っています。フランスにいるので余計そのように考えるようになりました。

 

長くなってしまいましたが、政治に全く関心がない方でも主体的にこれからの人生を生きる一つの契機・チャンスとして今回の衆議院選挙を捉えてみてください!(^^)!