皆さん、こんにちは!!!
11月14日(日)20時45分からBFM.TVにてLe DÉBAT DE LA DROITE (右派討論会)↓が行われました!約3時間位の長いモノでした笑
これは来年2022年に行われるフランス大統領選挙に際して、フランス共和党(右派)の指名候補者である5人による討論会です!
《候補者の略歴》
①Michel Barnier(ミシェル・バルニエ)↓
-1951年1月9日生(70歳)
-既婚者で3人のお子さんがいる
-パリ高等商業学校卒(現ESCP)
-大臣経験の豊富な政治家で、イギリスのEU離脱に関する交渉時にEU側の首席交渉官
②Xavier Bertrand(グザヴィエ・ベルトラン)↓
-1965年3月21日生(56歳)
-既婚者で4人のお子さんがいる
-ランス大学卒
-現Hauts-de-France地域圏知事
③Éric Ciotti(エリック・シオッティ)↓
-1965年9月28日生(56歳)
-既婚者で3人のお子さんがいる
-パリ政治学院(Science Po Paris)卒
-現元老院議員
④Philippe Juvin(フィリップ・ジュバン)↓
-1964年2月1日生(57歳)
-4人のお子さんがいる
-麻酔医
-現イルドフランス地域圏議会議員
⑤Valérie Pécresse(ヴァレリー・ペクレス)↓
-1967年7月14日生(54歳)
-既婚者で3人のお子さんがいる
-HEC経営大学院、国立行政学院(ENA)卒
-現イルドフランス地域圏知事
《討論の内容》
討論は以下の5つ、
-Immigration (移民に関して)
-Sécurité (治安、安全に関して)
-Covid(コロナに関して)
-Économie /pouvoir d’achat(経済に関して)
-La place dans le monde (フランスの国際社会における位置に関して)
について司会者が各候補者に話を振っていく形式で行われました。
正にフランスの社会問題を象徴しているsujetですよね。日本の党首討論会でも経済政策やコロナは同じですが、移民政策や憲法改正については全く違います。それぞれの内容については新聞記事やこれから投稿されるであろう動画等で確認していただきたいのですが、個人的な感想としては右派と極右の境目がよく分からない所もあるなぁと思いました。特にSécuritéに関して(まぁ移民政策も1人の候補はかなり厳しいなぁと思いました)。
日本の政治家とは違う雰囲気の普段馴染みのないフランスの政治家。見ていて面白かった😊
以上、フランス右派討論会についてでした!
※私は「人」を右派左派と簡単に分類したくありません(そもそも批判的です)。でもあえてすれば安保政策ではゴリゴリの右派で、社会的な価値に関しては中道左派な私です。