国会議員秘書の仕事とは?

皆さん、こんにちは!!!

 

国会議員議員秘書シリーズと題して私が4年間勤めました「国会議員私設秘書」について3回に分けて投稿したいと思います!!

記念すべき第1弾は「国会議員私設秘書の仕事」について投稿したいと思います!

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〈簡単な私の略歴〉

私はフランス留学をする前まで4年間ですが、自由民主党衆議院議員の私設秘書(そのうち1年間はお仕えしていた代議士がある大臣に就任しましたので、大臣秘書も経験)をさせていただきました。政治家の秘書になろうと思ったきっかけは、大学卒業後に宮城県で公務員をしていたのですが、宮城県の地方議員の方々とお仕事をする機会があり、政治(家)の現場に興味を持ったからでした。とは言っても元々身内に政治家がいたという事もありよくその話を聞かされて育ったので政治には子供の頃から関心があり、大学で政治学を学びました。

 

〈秘書の身分〉

国会議員議員秘書には大きく分けて2つの身分があります。

公設秘書

私設秘書

 

公設秘書とは、給与を国費で負担する国会議員の秘書(法律上は特別職国家公務員)のことで、政策担当秘書、公設第一秘書、公設第二秘書の3人を置く事が国会議員には認められています(置かなくても良い)。

 

もう1つの私設秘書とは給与を議員個人で負担する国会議員秘書(議員事務所の社員)のことです。こちらは各議員事務所によってその人数は異なります。噂では100人雇っている先生もいたとか?笑本当かどうかは分かりません笑

※一昔前の住み込みの書生から地方議員や国会議員になったという先生が何人もいらっしゃいますが、私はその時代のことはわかりません。

 

〈秘書になるためには〉

政策担当秘書

その業務について国会法132条2項で「議員の政策立案及び立法活動を補佐する秘書」とあり、立法活動を補佐する為に高度な専門性が必要です。なので、政策担当秘書試験(合格率4〜5%の難しい試験)に合格する必要があります(T . T)

ここまで読むととても難しく思いますが、でも他には「選考採用審査認定」という抜け道があり、司法試験や公認会計士試験、博士号取得者など高度な試験合格者や高度な専門性を持つ人、そして公設秘書を10年以上勤めた者又は公設秘書5年以上10年未満勤め政党職員やその他議員秘書の職務に類似するものとして審査認定委員会が認める職務に従事した期間とを合算した期間が10年以上の人は研修を受けて政策担当秘書になる事ができます。

他にも高度な専門性があると判断される項目がたくさんありますので、詳しくはHP↓で調べてみてください!

衆議院

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/osirase/hisho.htm

参議院

https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/hisho/index.html

※因みに政策担当秘書試験に合格してもすぐに政策担当秘書になれるわけではありません。国会議員が募集をしないとそもそも秘書にはなれませんのでご注意を。

 

○公設秘書・私設秘書

こちらは特別な資格等は特に必要ありません。もちろん秘書検定などの資格を持っていたらいいのかもしれませんが、私は持ってません笑こちらも議員が募集をしていないと秘書になる事は出来ません。秘書になるためには縁故、つてが強いみたいですが、就職サイトでも募集している議員もいますので興味がある方は是非調べてみてください!!

 

〈私設秘書の仕事内容〉

※はじめに申し上げますが、仕事内容は各事務によって違うと思いますのでそうなんだ〜程度で読んでください。

 

秘書の仕事、特に衆議院議員秘書は、衆議院の任期4年と言われていても実質は平均して3年程で総選挙があるので、毎日がそれに向けた動きになります。

担当地域にある後援会の方々への挨拶回り→これは本当に重要です。これで次の選挙の動きが決まります。

新しい後援会作り→新興住宅地や後援会がない地区などに新たな後援会を作る。これも重要な動きです。

担当地区で「国政報告会」や「国会議事堂見学会」などの企画を進める→代議士本人が日頃どのような活動をしているのか、また皆さんが日頃から政治にどんな事を感じていらっしゃるのかの意見交換の場としてイベントを企画します。また後援会を拡大する場であり、後援会の親睦を深める場でもあります。このイベントの人数集めが秘書の腕の見せ所です✨バスを数台動かしたりするのも中々大変です。国会議事堂には数え切れないほど行きました笑

ポスターや看板設置→道路やフェンスによく国会議員のポスターが掲示されていませんか?うちの事務所では秘書がやっていました!

※因みにポスターや看板を故意に壊した場合罰を受けますのでご注意ください。

会合の代理→数多くある会合に代議士本人が全て行く事は不可能なので行く事が出来ない会合の代理で秘書が出席します。何十人、何百人の前で代議士本人に代わって挨拶を何百回としますので人前に出ても全く緊張しないという程鍛え上げられます笑

お葬式の代理→これも会合の代理と同じでどうしても代議士本人が行けない場合秘書が伺います。秘書の間ではよく「お坊さんより葬式に出てるのが秘書」と言ってます笑

運転業務→代議士の移動で運転につきます。東京の議員会館(国会議員の東京事務所)と地元をよく運転しました。道を間違わないように前もって調べて置く事も重要で、それは先輩秘書さんに聞いたり、休みの日に実際に確認したりしていました。それでも何回も間違えて怒られましたが😅でも、私の場合は運転の際に代議士と色々とお話する事が出来たのでとても好きな時間でした😊政治のイロハはもちろんのこと、色々な事を教えていただきました。今でも教えて頂いた事をまとめたノートを時々見返しますが私の宝物です。

 

以上、国会議員私設秘書についてでした!

いずれ秘書としての経験談なども載せれたらなぁと思ってます!