皆さん、こんにちは!!!
先月末のバカンスにまたトゥールーズへ行ってきまして、その時に
「Cathédrale Saint-Étienne(サン=テティエンヌ大聖堂)」↓を見学しましたので投稿します!
住所:Pl. Saint-Étienne 31000 Toulouse
開館時間:月~日 8時~19時
行き方:地下鉄B フランソワ・ヴェルディー(François Verdier)駅から徒歩2分
バスL7、9、14、44 フランソワ・ベルディー(François Verdier)下車徒歩1分
詳しくはこちらの大聖堂のサイト↓をご参照ください!
Cathédrale Saint-Etienne | Paroisses Cathédrale Toulouse (paroissescathedraletoulouse.fr)
サン=テティエンヌ大聖堂って???
サン=テティエンヌ大聖堂とは、トゥールーズにあるカトリック教会で、その起源は3世紀にまでさかのぼれるのだとか。現在の形のように作り始められたのが1078年(11世紀半ば)で13世紀にひとまず完成しました。ですが、その後教会の寄付者や統治者の変遷などにより増改築を繰り返したらしく、内部はとてもいびつな形↓をしています(←調べたところロマネスク様式とゴシック様式が混ぜ合わさっているとのこと)!見た感じ増改築したなぁとわかりますよね笑
因みにここの鐘楼は旧市街で一番高い建物みたいです!
上記写真の通り、見学者はそこまでいませんでした!
内部には17の礼拝堂があります!こちらの写真↓は正面です。
こちらの写真に写っているムッシューが「何か疑問があったら何でも聞いて!」とおっしゃってくれたので軽くお話しましたが、とても優しい方でした(*^-^*)
教会内部には他の教会と同じくステンドグラスがたくさんあり、陽光が差し込んでとてもきれいです!
この写真のバラ窓↓は上のムッシューによるとトゥールーズで一番古い(1230年)のだとか!
本当にステンドグラスが美しい。
ストラスブール大聖堂のそれらもとても美しかったですが、私の様な建築や宗教に疎い人間にとってはやはり教会・大聖堂のような厳かな場所だから余計そう思えるのかもしれませんね。
目を見張る美しさ。。。
フランス革命後の1790年に教会内部にあった古いステンドグラスや彫刻が粉々にされてしまったらしいですが、その後のナポレオンの治世・彼の寄付で新しくなったのだとか。でもその後もハリケーンや放火などによって破壊されてきました。
現在のステンドグラスの多くは19世紀にはめられたものみたいです。
以上、サン=テティエンヌ大聖堂(トゥールーズ)についてでした。
私たちが教会を出たとき(18時過ぎ)ちょうど鐘が鳴ったのですが、とてもきれいな美しい音色でした(*^-^*)運が良ければ聞けるかもしれませんね!!!
他にも、とても大きいパイプオルガンが2つありました!(^^)
コロナが収まったら是非見学してみてください!!!