フランス留学生の日記

時々更新!フランスでの日々を投稿しまーす!

トゥールーズにある図書館①

皆さん、こんにちは!!!

遅れましたが、Joyeux Noël‼️

メリークリスマス‼️

 

本日は、私が良く行くトゥールーズにいくつかある図書館の1つをご紹介します!

それはBibliothèque d'Étude et du Patrimoine(学びと文化遺産の図書館)です!こちらの写真↓は図書館内部の写真です。

f:id:MasaFra:20211225232407j:image

住所:1 rue de Périgord 31000 Toulouse

行き方:メトロ(地下鉄)B線 Jeanne d’Arc(ジャンヌ・ダルク駅)から徒歩3分

営業時間:火曜日~土曜日 10時~19時

     日曜・月曜 定休日

     Salle Patrimoine(以下に説明):火曜日~金曜日 11時30分~19時

                    土曜日 10時~19時 

※祝日などにより変更がありますので、こちらの図書館のサイト↓をご参照ください。

https://www.bibliotheque.toulouse.fr

この図書館はその名の通り、図書館としての機能だけでなくトゥールーズの文化的・歴史的な物も展示されています(*^-^*)

1932年からフランスの建築家Jean Montariol(ジャン・モンタリオ)によって建設が始まり、1935年3月30日に完成しました。この図書館のcollectionsだけで約60万冊。

 

外壁↓はこんな感じです!聖書の一部分の彫刻がされているのだとか。

f:id:MasaFra:20211225232353j:image

入口↓です!駐輪スペースも完備されています。建物自体は1930年以降の新古典主義建築の代表的な建造物みたいです。
f:id:MasaFra:20211225232404j:image

内部は大きく分けて5つのスペースがあります。

Accueil(受付)

入口を入ってすぐ右側にあります。こちらで本や資料の貸出・返却を行います。

Salle Exposition(展示室)

トゥールーズやこの地域圏に関わる展示がされています。

Salle Région(地域ルーム?)

ここは6万冊にも及ぶトゥールーズやこの地方に関する書籍や新聞記事、雑誌、地図、ビデオなどがあります。langue d'oc(オック語)とよばれるバスク地方を除くロワール川以南で話されていた方言についての本もあるみたいです。

Salle Patrimoine(遺産の部屋?)

ここも③と同じような感じで15世紀~18世紀に書かれた書籍や雑誌などが約15万冊あります。ただ、音楽(楽譜も)や絵画などもこちらにはたくさんあります。

Salle de Lecture(図書室)

こちらは我々の持つ図書館のイメージ通りのスペースです。蔵書数は約25万冊。こちらには机やパソコンが置かれており、勉強や調べ事をすることができます。

 

ここは入口を入った所↓です。真っすぐ行けば⑤の図書室へ、右に行けば①、④へ、左に行けば②と③へ行けます。
f:id:MasaFra:20211225232356j:image

②の展示室↓はこの日は残念ながら閉まっていました。。。
f:id:MasaFra:20211225232410j:image

④のSalle Patrimoine前の廊下↓です!
f:id:MasaFra:20211225232359j:image

④の内部↓で、中にこの部屋には職員さんが1人いますので、分からないことは職員さんに尋ねてみてください!ちなみに一昨日訪ねた時にいた女性の職員さんは、旦那さんの仕事の関係で北九州にいたことがあったのだとか!ちょっと嬉しかったですね^^
f:id:MasaFra:20211225232350j:image

こちらが⑤の図書室内部↓です!私が普段勉強をしているスペースです!陽光たっぷりで内部はとても明るいです!常に学生や年配の方が多くいますが、全く気にならないほど静かなので集中して勉強することができます!因みにこの写真のcoupole(丸天井)は下から15mみたいです!

f:id:MasaFra:20211225232347j:image

 

以上、Bibliothèque d'Étude et du Patrimoine(学びと文化遺産の図書館)についてでした!観光地と違って図書館はなかなか訪れることはないかと思いますが、厳かな建物の中で自分の時間を過ごすのもいいかもしれません^^おススメです!