フランス留学生の日記

時々更新!フランスでの日々を投稿しまーす!

新島襄の誕生日!!!

皆さん、こんにちは!!!

本日(2月12日)は明治六大教育家大木喬任森有礼近藤真琴中村正直福沢諭吉新島襄)の1人で同志社大学創立者新島襄の誕生日ということで彼について投稿したいと思います!

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どうして突然新島襄???と思われる方もいるかと思いますが、何を隠そう私は同志社大学OB(法学部)でして、先日大学時代の友人と久しぶりに連絡を取り色々な思い出話に花を咲かせました😊1、2回生の時は授業で新島襄についてえらい勉強させられ、あっ、勉強させていただいた話、23時頃まで四条で飲んで酔い覚ましに京都御所で追いかけっこをしていたら見回りのお巡りさん(皇宮警察)に無茶苦茶怒られた話、また4回生の時は綾瀬はるかさん主演の大河ドラマ八重の桜」で大学が盛り上がっていた時、大学の講堂に出演者さんが来るというので会いに行こうとして厳重警戒のため中へ入れず結局誰とも会えなかった話など話せばキリがありませんが、そんな素敵な思い出を提供してくれた同志社大学創立者新島襄同志社大学について個人的な思い出込みで投稿したいと思います!

新島襄についての私見

彼については詳しくは書きませんが、私が新島襄を尊敬する所は彼の行動力です。アメリカへのあこがれを抱き、向学の想い棄てられず20歳で国禁を犯してある意味藩や家族を捨ててアメリカへ行くその行動力は凄いですよね。今でこそ日本-アメリカ間は飛行機で12,3時間ほどで着きますが当時は船の乗り継ぎ。加えて、アメリカに到着しても何の宛もない。。。考えられない。。。私なんて最初の一年目は留学エージェントを通しましたから笑いい時代ですね。

また、帰国後神道と仏教の聖地である京都にキリスト教に根差した大学を創るのですから。ドラマでも描かれていましたが反対運動も過激だったみたいです。

もし新島襄に興味がありましたら下記の本↓をおススメします!

1️⃣和田洋一 『新島襄岩波現代文庫

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新島襄について知りたいならまずはこれを読まないといけないと言われている!?本です!

 

2️⃣新島襄 『新島襄の手紙』 岩波文庫

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新島襄の書簡集。彼の生の声を聞くことが出来ます。

 

3️⃣同志社大学 『新島襄検定』

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→クイズ形式で彼の生涯を追うことが出来る本です!私は入学式の時に貰いました。

 

正直大学入学前は彼について明治六大教育家の1人で、同志社大学創立者という教科書に書かれたことしか知りませんでした。ただ大学の授業で新島襄について詳しく知り、彼が作った大学に入学出来て良かったと今では思います。

同志社大学についての私見

<入試に関して>

今は分かりませんが同志社は早稲田や慶応の様な変態な問題はなく正直な問題が多かったです。英語はかなり長文でしたが問題自体はとてもシンプル。基礎があれば十分合格できます。国語も地歴もそうでした。ただ数学は難問が多いと聞いたことがあります。

<入学後について>

同志社大学は正直面倒見がいい大学ではないと思います。この点就職予備校化している他大学とは全く違います。何かを強制させられたりしない分自分で考えて行動しなければいけない環境かと思います。ただ自分でどんどん行動していく学生にはとてもいい環境を用意してくれています。例えば留学の提携先や図書館の蔵書数等。また京都という立地もさることながら、今出川キャンパスなんて国の指定文化財だらけですから、その中で勉強できるのは中々いいものでした(ただ私が居たときは駐輪場が異常に少なかった)。

<学生について>

同志社の学生は半分思いっきり学生生活を謳歌して、半分本気で勉強するというメリハリがある学生が多いのではないかと思います(←もちろん私含め友人の印象から)。私には本当にいい環境でした。もちろんどこの大学にも遊び惚けのバイト三昧で授業に一回も顔を出さないみたいな学生もいるかと思いますがそんな学生は私の友人にはいませんでした。

 

以上、新島襄同志社大学についてでした。

大学を卒業してからもう8年。その時は自分がフランス留学をしているなんて考えてもいませんでしたが新島襄の精神で世界をこの目でみて、日本に持って帰れるものがあるように日々精進します!!!