2019年10月24日。
この日は生まれて初めてタルト・フランベ(Tarte flambée)↓をフランス人の友人とストラスブールで食べた日でした!
タルト・フランベって何??
タルト・フランベはフランスのアルザス地方(現在の行政区分でいうバ=ラン県とオ=ラン県あたり)とドイツ南部で作られている長方形か円形をしたピザに似た郷土料理です。ピザと違う所はピザに比べてだいぶ薄いです!
Wikipedia↓から。
非常に薄いパン生地をフロマージュ・ブランなどのチーズもしくはクレームフレーシュ(サワークリームの一種)で覆い、薄くスライスした玉ねぎとラードンをのせて焼いた、薄焼きピザに似た料理である。
その日はストラスブールのとあるカフェで仲良くなった日本大好きなフランス人の友人とディナーへ行くことになった。
たまたま家が近所だったので待ち合わせ時間に私の寮まで来てくれた。
私「お疲れ様!今日は何食べる?」
友人「せっかくアルザスにいるのだからタルト・フランベでも食べに行く?そもそもタルト・フランベを知ってる?」
私「ごめん、私は他の日本人と違って食に関して全く関心がないんだ。。。何それ??スパゲティみたいなもの??」
友人「えっ!?知らないの??ストラスブールにいるのにそれはダメだよ!!よし、今日デビューしよう!」ということで急遽タルト・フランベデビューをする事になった。
お店に行く前にストラスブール大聖堂↓をパシャリ。荘厳。
お店で実際にタルト・フランベを食べて友人に、
私「美味しいね!!でも、これピザと同じだね!」と感想を言ったら、
友人「Non‼️ピザと一緒にしたらダメだよ!!ピザはピザ!タルト・フランベはタルト・フランベだよ!」と突然タルト・フランベの歴史や作り方を語りだしました。内容は全然覚えていません笑
ただ覚えているのは、
友人「そう言えば、ピザはイタリア発祥って皆んな認識してるけど、フランス人の方がピザを食べるんだよ。だからピザはフランス料理だね!」の部分だけです笑
「そんな理屈ある!?じゃあ、もし中国人がピザを食べたら人口数から言ってピザが中華料理になっちゃうやないかーーーい!」と思いながら友人の話を聞いていましたが、その友人は結構本気のようでした笑
その後ストラスブールには約2年(半分はコロナでしたが)住み、色々なお店のタルト・フランベを食べました。
お店に寄って大きさや味、そして値段も違うので面白かったですね!!!
オススメは、
Slaughterhouse Coffee
(L'Abattoir café)
住所:1 Quai Charles Altorffer, 67000 Strasbourg
のタルト・フランベ↓です!!
タルト・フランベ専門店ではありませんが、安くて他の物も一緒に飲み食い出来るので私はとても好きでした^ ^
※因みにこのお店で飲んだイチゴビール?というのか、イチゴの風味がするドイツビール🍺があったのですが無茶苦茶美味しかった!!
以上、タルト・フランベについてでした!
こちらに来てからスパゲティやピザを食べる生活になっているのですが、タルト・フランベは時折無性に食べたくなります。
次いつ食べられるか今から楽しみです!