5月16日(月)àトゥールーズ。最高気温30°。
晴れていたが、花粉がひどくて近くのスーパーへ買い物に出かけた10分程で鼻水が止まらなくなり、鼻をかみ過ぎた結果1日中頭が痛くて読書以外何も出来なかった。
さて、そんな本日に
フランス政治における要となる新首相が誕生した。
Élisabeth Borne(エリザベット・ボルヌ)
氏だ。
エリザベット・ボルヌって誰？？？
エリザベット・ボルヌは1961年4月18日パリ生まれ。
フランス3大グランゼコールの１つエコール・ポリテクニーク(École polytechnique)、国立土木学校卒業後、設備省の高級官僚を経て、マクロン政権では環境連帯移行大臣、エコロジー移行大臣、労働・雇用・社会復帰大臣などを歴任。
絵に描いたようなエリート女性政治家ですね。
元々は社会党に近かったみたいですが、マクロン大統領誕生からは彼が作った政党LREMに参加しています。
因みに、女性が首相になるのはミッテラン政権時のエディス・クレッソン(Édith Cresson)に次いで2人目となります！
個人的な見解としては、
マクロン大統領は大統領選挙前のある演説で、
「次の首相には左派系の人を据える」と言っていた事と、男女平等・男女間差別についてあまり関心がないと言われている事(私から見れば充分されてる気がしますが)への配慮もあったのではないかと思います。
加えて、ジャン・カステックス前首相の政治家らしからぬシンプルかつ謙虚なキャラクター(一方で策謀家との評価もあるが)は嫌いでは無かったです！
以上、フランス新首相についてでした！！！
まずは来月の国民議会議員選挙でどうなるか。これである意味政権運営の殆どが決まってしまうので。
これまた目が離せません。
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