フランス留学生の日記

時々更新!フランスでの日々を投稿しまーす!

お気に入りのパリの写真✨

大学院の授業やバイトがない日の夕暮れ時に散歩やマラソンをしている私。

何故この時間にそれらをしているのかというと、この時間帯の空色が好きだから

 

今日は夕暮れ時~夜に撮ったお気に入りの写真を数枚まとめてみた。

 

1️⃣凱旋門(L'Arc de Triomphe)

先ほど自宅近くのモンソー公園を通って凱旋門に向けて散歩をしている時に撮った写真。我ながらうまく撮れたと自画自賛

凱旋門には常に多くの人がいるが今晩も凱旋門に上る観光客の行列が出来ていた。

夜のシャンゼリゼ通りも綺麗だろうなと想像する。

f:id:MasaFra:20240326052628j:image

 

2️⃣エッフェル塔(La tour Eiffel)

エッフェル塔の最寄り駅Bir Hakeemを降りてセーヌ川に向かって歩くとすぐPont de Bir Hakeem(ビラケム橋)がある。そこの中央で撮った写真。

パリを代表するエッフェル塔セーヌ川を撮れる贅沢な場所。ここは家族よりカップルが多いイメージ。

f:id:MasaFra:20240326052641j:image

 

真下からの写真

実はまだ上った事がないエッフェル塔

そのうち行こう!とパートナーと話しているも今年はオリンピックがあるからそれが終わってからかなぁと思っている。なんか写真だとチョコレートみたいで美味しそう。

f:id:MasaFra:20240326052934j:image

 

3️⃣リヨン駅(Gare de Lyon)

私がパリで一番好きな駅がリヨン駅(サン=ラザール駅も好き)。理由は14号線(6月まではかなり不便だけど)とRERのA線が使える利便性だけでなく駅舎が正に私好みだから。そんなリヨン駅は現在働かせてもらっている日本食レストランへ行くのに毎回使っている。地下鉄から地上に上がってTGVのホームを横切る時は毎回気持ちがワクワクする。

旅行好きにはたまらない雰囲気。f:id:MasaFra:20240326052652j:image

 

4️⃣ルーブル美術館(Musée de Louvre)

ルーブル美術館の中庭(ナポレオン広場)にあるガラス張りのピラミッド。

ピラミッド設置を推し進めたのはあのミッテラン大統領。最初は反対が多かったらしい。そういえばストラスブール大学付属語学学校のB2クラスにいた時当時の先生がフランスの美術館を扱った授業の際「確かこのピラミッドの設計をしたのは日本人だったよね!」と言っていたが「いや違いますよ!」と私は反論するも「いや絶対日本人だった!」と先生とやり取りしたのをここを通るたびに思い出す笑

因みに設計は中国系アメリカ人のイオ・ミン・ペイ氏ですので私の方があってました。

 

実はルーブル美術館にも恥ずかしながらまだ一度も行ったことがない。パートナーと「いつでも行けるから!」といいつつもう1年が経とうとしている。

ただ来月年間パスを購入予定だからまぁ近いうち行くだろう。f:id:MasaFra:20240326052946j:image

 

今回は5枚のみだが他にも写真はすごい数撮っているので追加するかもしれない。

CIEL DE PARISに行った時の話!!!

時差投稿ですが、

2ケ月前の1月19日(金)にモンパルナスタワー56階にあるレストラン

 

CIEL DE PARIS

 

に行って来ました!!!

f:id:MasaFra:20240325045850j:image

※少しボケた写真になってしまいました。。。

 

詳しくはお店のHP↓をご覧ください。

Restaurant Ciel de Paris I site officiel | cieldeparis.com

 

この日は大学時代の先輩がパリに一週間遊びに来ていてパリが一望できるレストランに行きたいということでここを選択し先輩、私、私のパートナーの3人で行きました!

 

もちろんエッフェル塔のレストラン(LE  JULES VERNE)も検討したのですが2か月前の11月終わりにネット予約を見た時には既に3月終わりまで予約を取ることが出来ず諦めました。。。本当にすごい人気ですよね。。。

 

~当日の流れ~

私たちの予約は19時だったのですがちょうどその時間に入りました!

モンパルナスタワーに到着し、入口で空港の様なセキュリティーチェックを受けた後レストランの予約票を提示するとエレベーターホールに案内され56階まで上りました。

 

※モンパルナスタワーについては過去のこちらの投稿↓も一緒にご覧ください!

masafra.hatenablog.com

 

エレベーターを降りるとすぐ右にレストラン入口があり、受付で予約票を提示し中に入ることが出来ました。私たちの対応をしてくれた男性店員はとてもサンパな方で、

 

店員:19時に予約の3名様ですね!お持ちしておりました!ではご案内いたします。

 

:ありがとうございます!すみません、格別に良い席をお願いします(^^)

 

店員:かしこまりました。では当店自慢のトイレの目の前のお席はいかがでしょうか?笑

 

:ハハハ笑おそらく日本のTOTOが使われているのですね笑

 

という他愛もない会話をしながらエッフェル塔が正面に見える文字通り良い席に案内してくれました!!!

 

店内の様子↓はこんな感じ!

席は満席で店員さん達は世話しなく働いていました。
f:id:MasaFra:20240325045910j:image

 

メニューはいくつか有るのですが私たちは簡単かつ豊富だったコース料理を選びました。もちろんヴェジタリアンメニューもあります。

 

最初にワインかシャンパンを選び乾杯(*^-^*)

私は両方を選択しました笑喉が渇いていたので直ぐに飲んでしまいました。

 

ここから簡単に、

私の前菜↓
f:id:MasaFra:20240325045927j:image

 

私のメインディッシュ↓
f:id:MasaFra:20240325045937j:image

 

パートナーのメインディッシュ↓
f:id:MasaFra:20240325045949j:image

 

私とパートナーのデザート↓
f:id:MasaFra:20240325050750j:image

 

お店が混んでいたこともあり乾杯からデザートが出るまで2時間半ほどでした。

ただゆっくり談笑しながら味わって食べたのでこれで十分な量でした!

普段食事に時間を取ることが少ない私にはいい機会でした笑

 

加えてこの日は雨が降ったり止んだりの日で、夜になると霧がパリの町を覆っていました。なのでエッフェル塔が正面に見える良い席に案内してもらったのに食べている間、エッフェル塔が全然見えませんでした。。。

 

ただデザートを食べている時に運よく霧が晴れてエッフェル塔↓が出てきてくれました(*^_^*)私たち以外の他のお客さんも歓喜して皆で写真を撮ってました!
f:id:MasaFra:20240325050003j:image

 

因みにコース料理の金額は1人145€(2万3千円程)です!!!

 

以上、モンパルナスタワーにあるレストランCIEL DE PARISについてでした!

味も美味しくお店も店員さんも雰囲気がいいレストランだったです!(^^)!

パートナーと二人っきりだったらおそらく行かなかったであろう所だったので先輩には感謝してます!

今度はエッフェル塔のレストラン(味はそこまでと聞いたことがありますが笑)にも行ってみたいと思います!

フランスに帰ってきました!

フランス時間の3月1日(金)16時過ぎにシャルル・ド・ゴール空港へ到着。

 

朝9時45分羽田空港出発のANA便。
f:id:MasaFra:20240303161444j:image

 

もちろんのこと席はエコノミークラス。

しかも真ん中。ただ、運良く隣が居なかった為通路側に席を移動して少し余裕を持って座れた。

f:id:MasaFra:20240303161627j:image

 

ド・ゴール空港に着いて自分の荷物を受け取るまでに1時間は掛かるかなぁと思ったが何故か私の荷物が最初に出てきて驚いた。

 

今回の日本滞在で改めて日本はいい国だと感じた。

ご飯は安定の美味しさだし、東京ですら道がキレイだし。本当に自分の国ながら日本は最高でした。

 

次の帰国はいつになるか分からないけど、とりあえずそれまでは滞在の合間で買い込んだ本や参考書をとことん使ったろう思う。

 

ただ今回は公的な施設の出入りが多かったのだが、マスクをした方がいいのかしなくても良いのか分からない場面が多々あったから(別にしなくてもいいのだけど周りが結構していたので一応)基本マスクをして過ごしたけど、何か久しぶりのマスクに違和感があった😅

 

さぁ、今日からアルバイト再開。

日常に戻ったけど頑張ろう。

日本に一時帰国して思ったこと

日本に着いて1週間。
思ったことを綴ってみる。

大谷翔平選手のメディアの取り上げ方について
連日どのニュースでも彼を取り上げていて「ほっとしたれよ😅」と思うほど。
「今日大谷選手は他の選手とは別メニューをこなし~」、とか「他の選手との談笑の中で合間合間にピッチングをする姿が。投げたいという思いがあるのでしょうね!」とか😞💨。
元高校球児で野球は今でも好き。大谷選手も本当に頑張ってもらいたい!と応援している。けど、メディアの取り上げ方が異常過ぎる気がする😅
正直鬱陶しい笑

 

②物価について
まわりは「日本も物価が上がって大変!」と言っている。確かにおにぎりやお菓子をざーっと見ても量も減り、値段は多少上がっているように思う。でもヨーロッパに比べらた全然!と思う。安い。私が愛して止まない、くるまやラーメンでいつも頼むラーメンはあの量、あのqualityで税込みで1,000円ちょい。
地元の無茶苦茶美味しい焼き鳥、たい焼きも総じて美味しいのに安い。
もう本当に素晴らし過ぎる。

 

日本食について
これは安定の美味しさ。ホームシック中。

 

④クレジットカード決済やアプリ決済について
私がいた4年半前よりクレジットカードや携帯アプリで支払う人が増えたように思う。
地元のスーパーや本屋に行った際に思った。
因みに私はパリでは現金を全く使わない生活をしている。

 

⑤英語の参考書について
英語学習を再開したのでジュンク堂書店へ行った。そこで英語の参考書コーナーをざっと見たらその充実さに改めて驚いた。学生時代も見ていたはずなのに。反対にフランス語コーナーを見たらまぁ少ないね笑
英語を第二外国語にしよう!とかいう政治家が居るのが何となく分かる。

 

他にも気が付いたら足していきます😁

 

【おまけ】

地元の土手で撮った菜の花
f:id:MasaFra:20240224182651j:image

2週間だけ日本に帰ります!

フランス・パリの教育機関は殆どが今週からヴァカンスに入った。

私の大学院は2月18日から2週間休み。

なのでこの期間を利用して日本に帰ります。

 

本日乗るのはANAの直通便で往復約20万円。

予定では13時間40分のフライト。

 

1年3か月前にパートナーと日本に帰った際はドイツのルフトハンザを使ったのですが見事にロストバゲージをされ、しかも機内でのサービスも最低でした。

「コロナ関係で云々」を理由にしていましたが、パートナー共々もう2度とルフトハンザは乗らないと決意しました。現在は少しは改善していることを祈ります。

 

その時のことはこちらの記事↓に書いています。

masafra.hatenablog.com

 

 

さて2週間帰ると言っても今回は友人と遊んだりする時間はなく、、、

親戚の相続関係や自分の必要書類等を集めたりなんやかんやでバタバタな予定。。。

キャリーバックに荷物をまとめるも家族へのお土産と読み終えてもう読むことはないであろう本や雑誌計10冊くらいで無茶苦茶軽い。

制限の23キロなんて全然。まぁ帰りはいつも通り食品やらこっちの友人のお土産でパンパンにしてフランスに戻ってこようと思ってます(*^_^*)

 

 

たった2週間の滞在ですが、その合間に地元の美味しい焼き鳥を毎日のように食べたいと思っています(^^)あと稲荷寿司ね!

 

もうすぐ搭乗です😃
f:id:MasaFra:20240217020038j:image

 

Invalides(廃兵院)に行ってきた-ナポレオンの墓

1月22日(月)

パリ7区にある

 

 L'hôtel des Invalides(通称アンヴァリッド、廃兵院)

 

に初めて行って来た。

アンヴァリッドルイ14世が傷病兵を看護する施設として建設した場所。

現在はナポレオンの墓がある場所として有名だが、実はフランス革命の時に民衆が武器、弾薬を奪うためにここに来てそれらを持ってバスティーユ要塞を襲撃した。つまりある意味「フランス革命の発端」となった場所でもある。

f:id:MasaFra:20240208184720j:image

 

住所:129 Rue de Grenelle, 75007 Paris

 

開館時間:日~土 10:00~18:00(11月~3月 17:00まで)

 

料金:15€

アンヴァリッドはナポレオンの墓に加えて軍事博物館(Musée de l'Armée)やレジスタンス解放博物館(Musée de l'Ordre de la Libération)等がある複合施設。15€で全ての施設の拝観が可能。

※18歳以下、欧州連合加盟国在住者の26歳未満の在住者 無料

※その他割引有

 

詳しくはこちらの軍事博物館のサイト↓をご参照の程。

Accueil - Musée de l'Armée (musee-armee.fr)

 

 

この日はまずレジスタンス解放博物館を見学し、その後ナポレオンのお墓に。

中に入ると入口でアンヴァリッド拝観共通券を機械にかざして入る。出入口横にはちょっとしたお土産コーナーがあったが内容はレジスタンス解放博物館と同じ物だった。

 

入館したのは14時15分で老夫婦や小学校の社会科見学のグループが数十人いた。

上のドーム↓の感じ。
f:id:MasaFra:20240208184733j:image

 

入館し上の写真のドームの真下にナポレオンの墓↓がある。

f:id:MasaFra:20240208184747j:image

またここには彼のお墓を囲むように彼の家族のお墓や歴代の軍人のお墓もある。

これ↓はフェルディナン・フォッシュ将軍(第一次世界大戦時の将軍)のお墓。
f:id:MasaFra:20240208184811j:image

 

入口から入って一番奥↓はこんな感じ。
f:id:MasaFra:20240208184823j:image

 

下に降りてナポレオンのお墓を近くで見ることが出来る。

フランスでもいまだに評価が分かれるナポレオン。ジャック・シラク元フランス大統領はナポレオンの事が大っ嫌いだったのは有名な話。私のフランス人パートナーも彼を事を評価するのは本当に難しいと言っている。
f:id:MasaFra:20240208184837j:image

 

近くにあったナポレオン二世(ナポレオンの息子、1811年~1832年)のお墓↓。
f:id:MasaFra:20240208184849j:image

 

地上に上がって、

 

ジョゼフ・ナポレオン(ナポレオンの兄、1768年~1844年)のお墓↓
f:id:MasaFra:20240208184907j:image

 

 

以上、簡単なナポレオンのお墓について。

何度も行こう行こうと思っていたが中々行けずにいた場所の1つがここだった。

日本の幕末、明治維新時に当時の武士たちに多大な影響を与えたナポレオン。また維新後も彼が制定し広めたナポレオン法典は日本社会に今でも影響している。

 

軍事博物館やレジスタンス解放博物館はちょっとマニアックな展示が多いですが、ここは静かで厳かな場所。

行かれたことのない方は是非。

 

 

ロンドン紀行①ーBritish Museum(大英博物館)

船から降りてロンドンに向かうも見事に渋滞にはまりロンドンに1時間半遅れで到着。その後先輩と合流すべくキングスクロス駅へ向かう。

 

無事合流してから最初に訪れたのは、

 

British Museum(大英博物館)


f:id:MasaFra:20240205052515j:image

 

言わずと知れた世界最大規模を誇る博物館。

忘れてはいけないのが大英博物館産業革命後世界の覇権を握っていたイギリスだから収集できた貴重な物が多く、それらは戦争や植民地から得たもの。ただ1753年に設立され1759年に一般公開が開始されたので歴史は長い。

 

入場料:無料

 

開館時間:月~日 10時~17時(※金曜日20時30分まで)

今回は先輩に予約をしてもらっていたのでスムーズに入館できた。入館する時に空港と同じような持ち物検査があった。

 

詳しくはこちらの博物館のHP↓をご覧ください。

Visit | British Museum

 

平日のしかも旅行シーズンから外れていたにも関わらず入館者は多かった。

自分たちも含めアジア人が多かった印象。

と言っても正直中東やアフリカの展示はパリでも見れるし、そもそも興味がないからザーッとみて特に写真も撮らなかった。

 

さて私はここに来たら必ずロゼッタストーン↓だけは見ておきたいと思っていた。


f:id:MasaFra:20240205052537j:image

エジプトのロゼッタで1799年発見された石板。

こちらには、古代エジプト語の

 

神聖文字ヒエログリフ

 

民衆文字(デモティック)

 

ギリシャ文字


f:id:MasaFra:20240205052555j:image

 

の3種類が刻まれていて、これによりヒエログリフや他の古代エジプト語解読が可能になった。面白いことに1799年の発見時、これを発見したのはナポレオン率いるフランス軍だった。その後イギリスがエジプトに上陸しフランス軍を破ったことからイギリス所有に。因みにこの古代エジプト文字解明の立役者の1人がフランス人のジャン=フランソワ=シャンポリオン

 

これを見れただけでもう感動。。。

 

館内の様子↓。

先輩によるとこれでも空いている方とのことだった。
f:id:MasaFra:20240205052614j:image

 

ザーッと流しながらやはりエジプトのミイラは外せない。

子供のミイラも展示されていた。私は見学しながら映画『ハムナプトラ』を思い起こしていた。
f:id:MasaFra:20240205052626j:image

 

アジアコーナーには中国や韓国のコーナーもあったが日本コーナー↓だけ別に部屋が設けてあった。
f:id:MasaFra:20240205052638j:image

 

天下の三菱商事を筆頭に大英博物館の日本コーナーに援助した団体や個人への感謝が入口の壁に書かれていた。

パリのドラクロワ美術館で見た木下ホールディングスへの謝辞もそうだが、企業が美術分野に貢献することは本当に素晴らしいと思うし、企業イメージも良くなるよね。特に大英博物館のような世界的に有名な場所ではね。
f:id:MasaFra:20240205052648j:image

 

そんな日本コーナー↓はこんな感じ。

正直展示についてはストラスブールで数週間開催された日本展に毛が生えた程度でパリの美術館で見る日本コーナーよりは全然かなぁと。展示品、展示内容について芸術・文化分野が強いフランスの方が洗練されているように思った。私の目が肥えてきたのか???
f:id:MasaFra:20240205052700j:image

 

お土産屋さん、レストランがある広場↓???
f:id:MasaFra:20240205052712j:image

 

 

まずは大英博物館に行ってみて、フランスで美術館巡りに行き過ぎたせいかロゼッタストーン以外はほぼ流してしまった。

ただルーブル美術館と違い無料で開放してくれているのは有難い。

お土産もかなり充実していた。私は大英博物館のがま口財布を購入した。