先程、私の彼女に来月10日に行われる5年に1度のフランス大統領選挙(第1回目投票)のCarte Électorale(投票所入場券)↓が届きました!
※彼女の許可を得て投稿しています。
ちょっと複雑なフランス大統領選挙制度については過去のこちらの投稿↓をご参照ください!
こんな封筒↓に入って届きました。とてもシンプル。
表↓はこんな感じです。選挙はフランス内務省の管轄。日本は総務省の管轄。
裏↓は個人情報(名前、生年月日、リスト番号、投票番号など)や投票所の情報が書いています。なので黒塗りにしています。左下にはトゥールーズ市長のサインが印刷されています。
投票所入場券って何?
これは日本もフランスも大体同じで、自治体の選挙人名簿への登録を証明する文書のこと。投票日前に各自治体から有権者の自宅に郵送されます。そして有権者は投票日に指定された投票所でこの投票所入場券を係員に提示する事で投票用紙を貰い、一票を投じることが出来るという流れ、仕組みです。
ただもしこの券が当日までに届かなかったり、届いても途中で紛失してしまったり、または当日忘れてしまっても、投票所で本人確認が出来れば投票する事ができます‼️‼️
なので失くしたから選挙に行かなくてもいいや!とは思わないでください‼️‼️
※日本の期日前投票も同じです。
日本ではこの様なハガキ↓が届くと思います。
○フランスの選挙・投票関係についてはこちらのサイト↓をご参照ください。
https://www.service-public.fr/particuliers/vosdroits/F1962
【現状】
マクロン大統領の再選が濃厚みたいですが、私の周りには意外と極右政党Rassemblement National(国民連合)のマリーヌ・ル・ペン氏の支持者がいます。友人と話をしていて無所属のエリック・ゼムール氏について「かなり胡散臭い」という意見や、反対に左派系に対しては「理想的過ぎて信用出来ない」という意見を聞きました。
良くはないけど、まぁマクロン大統領かなぁみたいな感じに近いかもしれません。
こちらに来て初めての大統領選挙。
外国の国家元首を決める選挙をテレビ越しではなくちゃんと空気感として感じれるのは私にとって重要な経験となるでしょう。
前回はマクロン大統領の登場であったり、極右のル・ペン女史が決選投票へ行ったりと華やかさというのか面白さがありましたが今回はどうなるでしょうか?
政治ウォッチャーとして第1回目投票までの残り2週間程、しっかり注視していきます😊