8月29日11:20
inscription administrativeのために、
Université Paris Nanterre (パリ第10大学)へ行ってきた。
パリ11区の自宅からパリ地下鉄3号線、RER A線と乗り継いで40分程。
こちらでは大学・大学院に合格した後、
①CVECの支払い
②inscription administrative
③inscription pédagogique
の3つの登録ステップがある。
本来は全てオンラインで行われるのだが(大学によっては窓口へ行かなければならないところもあるらしい)、私はパリ第10大学に2021年Licence 3(学士課程最終学年)に登録をしたことがあり、なぜかそれが原因でオンラインでは登録が出来ず、大学のHPで予約を取って先ほど窓口へ行ってきた。
大学は駅前の好立地。普段は学生でごった返すのだが、まだ学期が始まっていないこともありとても静かだった。
時間があったので久しぶりに大学を軽く散策。
ここに来るのは2年ぶりだったが特に変わったところは見当たらず、またここに学生として(今回は修士課程だが)戻ってくるとは全く思わなかった。
これも不思議な縁だなぁ。
夏ということで雑草が生い茂っている所が多くあった。
結局ここも一回しか使ったことが無かったが今回はとことん使ったろう思う。
大学図書館横のカフェ・レスト。
中では掃除をしている人が数人いた。
そんなこんなで時計を見ると11時5分だったので窓口がある建物に戻る。
ここのA02が窓口。
そう言えば2年前はここの大学の卒業生の1人であるマクロン現フランス大統領を批判するビラが大学の至るところに貼られてた。懐かしい。
さて、
私が入口に着くと前に6,7人いたが5分位で私の順番が来た。
予約時に示された必要書類(パスポート、cvecの支払い証明書、最終学歴のdiplôme、inscription administrativeのために記入しなければならない書類)を出した。
すると、
窓口の男性: パスポートと滞在許可証のカラーコピーがそれぞれ必要なのだけどない?
私: 記載はパスポートだったので原物は持ってきましたがコピーはないです。
窓口の男性: いやそれらが必要なんだ。今から用意してまた戻ってきて。
そこから急いで駅近くのコピーショップに行ってコピーをした。
頭の片隅に一応コピーしていった方が良いかなぁと思っていたが、どうせ本人確認の為にパスポートが必要なのだろうし、滞在許可証などの写真は出願の時に既にだしてるから大丈夫だろうと。まぁ、見事に間違いだった😅
でもコピーをしながら「本当に必要なのか???」という疑問が頭から離れなかった。
この疑問は15分後に的中する。
また窓口に戻ってコピーをそれぞれ提出すると、すべての書類をホチキスで止めてそれらを軽く見たらそのまま返された。
ん、何これだけ?この後も使うのか?
と思ったが結局必要なかった。
一体何の為に必要やってん!!!
フランスは全体的に理屈っぽそうで全く理屈じゃない所が往々にしてある。もうすぐこっちに来て4年になるが今でもよく分からないことが多い。
と色々思いながら次に学費243€を支払いinscription administrativeは終了し、無事学生証も受け取った。
残すは最後の最後、inscription pédagogique。
明日、頑張ろう。
【おまけ】
帰りにシャンゼリゼ通りを歩いた。
やはり月末になり観光客は減ったように思う。