フランス留学生の日記

時々更新!フランスでの日々を投稿しまーす!

ドラマ『心の傷を癒すということ』を見て

皆さん、こんにちは!!!

先程お昼ご飯を食べている時にNHK Worldで放送されていたテレビドラマを見てとても感動してしまい久しぶりに泣いてしまいました。

 

そのドラマとは、

 

心の傷を癒すということ

 

という2020年1月から2月まで放送されたNHK総合のテレビドラマ↓(全4話)です。

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皆さんはご覧になられた事がありますか??^ ^

 

主演は柄本佑さんと尾野真知子さん。

もう、、、お二人の演技が素晴らし過ぎて彼女と2人でお昼から泣いてしまいました。。(T . T)また、柄本さんの友人役で出演されている濱田岳さんもかなり良い味だされてるんですよ泣

 

《内容》

プロ級のジャズピアノを演奏する事が出来、また本の虫でもある心優しい精神科医である主人公の安和隆(あんかずたか)は、1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災で、精神科医という職業を通じて被災者に親身に寄り添い、彼らの側に居てあげることで、被災者の回復に努めるという話です。ただ、自身は若くして肝臓がんになってしまい、第三子(女の子)が産まれた2日後に39歳という若さでこの世を去ります。

真摯に患者さんと向き合う姿、ガンにかかってしまった父との関係、そして自らガンになってしまい残り少ない命の中で家族と過ごす姿、それら一つ一つのシーンで動く心情や表情がまるで自分のことのように思えてしまうほど自然なトーンで進みます。

 

この話は実話で、そのモデルは安克昌氏です。1960年神戸市に在日韓国人3世として生まれ、神戸大学医学部を卒業後精神科医へ。神戸大学医学部精神神経科助手を務めていた1995年、神戸市で阪神・淡路大震災に被災。震災後、避難所などでカウンセリングや診療などの救護活動を行う。それと同時に大規模災害下の被災者のさまざまな精神状態について執筆をし、「被災地のカルテ」を産経新聞夕刊に震災約2週間後から約1年にわたり連載。

「心のケア」や「心的外傷後ストレス障害PTSD)」といった概念が広く認知される上で大きな役割を果たしたといいます。

ですが、2000年12月に肝細胞癌のため39歳で逝去。

 

こんな利他主義というのか、自分を捨てて他人を思いやれる人がいるのか。と思ってしまうほどの人で、人間もまだまだ捨てたもんじゃない!と感じました。

 

こちらはDVDも出ているみたいなので是非ご覧ください!!おススメです!!