皆さん、こんにちは!!!
先日Youtubeのオススメ動画で出てきたこちら↓の動画を拝見しました。
英語教育でTOEICは必要?
という事で、96回もTOEICで満点を取り、英語系のあらゆる資格を持つもりてつさん(某予備校講師)とTOEICの内容から「あんなものは意味がない!あんな試験で本当の英語力ははかれない!」と完全否定する茂木健一郎さん。
現在フランスで留学していて、フランスの大学入学に必要な語学試験を受けてきた者として、面白いテーマだと思ったのでこちらの動画を見てみました。
【茂木さんの主張】
・TOEICに英語の本質はない
・試験内容がそもそも面白くないし、アカデミックレベル、知的レベルを求める要素がないので試験レベルが低い
・一点刻みで人を評価する事なんてそもそも出来ない→ここに関して、題名だけを読むと茂木さんがTOEICだけをやめたほうがいいとなりますが、彼は日本の大学入試も含めて「脱ペーパーテスト」なんです。
・この試験を運営するETSというテスティングサービス会社がそもそも良くない
・TOEICを通過点として捉えてはいけない、なぜならそもそも進むべき道はTOEIC学習の先にないから
【もりてつさんの主張】
・TOEICはそもそも教養をはかる為の試験ではなく、英語圏で生活する上で必要な物をはかる試験
・多くの人を一度に評価する為のものとして大学入試はじめ試験は必要
・TOEICなどの試験勉強を通じて英語(映画や本など)が好きになる人は一定数いる
・英語学習の目標をどこに置くかにもよるが、確かにTOEICの勉強をずっと続けたからといって英語が話せるようになるわけではない。
・英語を話すという点ではTOEICが全てではないが、英語学習のきっかけとしてあってもいいのではないか
たった10分の動画で、恐らくこれで全てではないと思いますが面白く拝見しました。
そもそも他言語学習をやるキッカケって人それぞれですよね?
・その言語圏の文化(歴史、文学、食、芸術など)に興味があったから
・発音がカッコいいから
・話せるとかっこいいから
・試験勉強のついでにそのまま好きになったから
・日本から脱出したいから(←私の友人にいました)
・周りからやれやれ言われてきたから(←主体性のない理由ですが)
加えて、
他言語学習の目標も、人それぞれですよね?
・本や記事を読めるようになりたい
・話せるようになりたい
・旅行で使いたいから
・海外で生活したいから
・海外の大学、大学院に留学したい
・外国人の友達を作りたい
・就活で必要なスコアを取りたい
・会社で出世するために必要なスコアを取りたい
結論、言語学習には色々なきっかけや目標があるので、一つの選択肢としてTOEICは必要と考える私です。
ただ、試験のための語学勉強って私にとってかなり苦痛でしたし、つまらなかった。。
ここに関しては茂木さんの主張も分かる!笑
語学学校🏫の内容も大事なのは分かっていたもののかなりつまらなかった。。
そもそも私の目標は、フランス語を通じて(特に政治の分野で)フランス的な思考を知りたいというものでした。他にもフランス文学作品を原典で読みたいというものあります。
なので基本読書から入りました。
今でも毎日Le MondeやLibérationなどの記事は読みますし、フランス語の本も勉強の合間や寝る前に毎日必ず読んでいます。
それだけで十分過ぎるのですが、加えて今はフランス人の彼女と一緒に住んでいるのでフランス語で意見交換をします。
これは私が好きなことを主体的にやっているので本当に面白いです。
脱線しましたが、
他言語を学ばれている、学ばれた方のきっかけや目標は何でしたでしょうか??^ ^
今回は他言語学者において1つの論点を提起させていただきました!
皆さんはいかがお考えでしょうか???