4月20日(土)お昼過ぎ
私はパリ16区のある
Maison de Balzac(バルザックの家、バルザック美術館)
に行って来ました!!!
本日は雨が降ったり止んだりの天気でしたが、運よく私が最寄りの駅Passyから歩いて向かっている時は止んでいました!
住所:47 Rue Raynouard, 75016 Paris
営業時間:火曜~日曜 10時~18時
休館:月曜日、1月1日、5月1日(メーデー)、12月25日
料金:無料
詳しくはこちらのHP↓をご参照ください!!!
Page d'accueil | MaisonBalzac (paris.fr)
Maison de Balzacって何???
この場所はフランスを代表する文豪の1人で『ゴリオ爺さん』や『幻滅』の作品を残したオノレ・ド・バルザックがその晩年となる1840年から1847年の7年間住んでいた場所。ここPassy(彼がいた当時はパリ郊外だった)で過ごした間に『人間喜劇』をまとめた。現在は博物館となっていて彼が使っていた机や手稿、日用品などが展示されている。また敷地内には大きくはないがオシャレなカフェがある。
入口↓です。
ここを入ると受付があり簡単なお土産も置いてある。
無料で入れるので受付の人に挨拶だけして下にくだる階段に。
階段を降りると庭↓が開けている。ここからエッフェル塔を望むことができる。
雨が降った後は水たまりがあっちこっちにできて居るのでお気をつけて。
受付とカフェが入る建物↓です。
上が受付で下がカフェです。人が多くいたので中には入りませんでした。
庭を抜けると彼が住んでいた家が見える。
ここが入口↓です。
【最初の部屋】
バルザックの彫刻が何体も置いてありました。特にこれといった展示はないです。
【Salon】
かつてsalonだった2つ目の部屋には彼の人物像の紹介と彼が使っていた杖が展示されていました。
salonから次の部屋へ行く間にトイレ↓がありました!
もちろん現在は使えません。
【Cabinet de Travail】
パリで何度も引っ越しをしていたバルザックがずっと使っていた机がかつて執務室だったこの部屋に展示されています。ここがこの家の目玉かもしれません。
立派な暖炉
【Salle à Manger】
彼がダイニングとして使っていた部屋。ここの部屋とこの後の部屋にはここPassyでまとめた『人間喜劇』についての展示がありました。
【最後の部屋】
ここには『人間喜劇』に登場する登場人物の版画がたくさんありました。
家の展示はこれで終わりです。
庭のベンチで読書をするmadam↓です。
以上、Maison de Balzacについてでした!!!
展示自体は多くなくヴィクトル・ユーゴーの家よりも物足りない感じでしたが良い雰囲気の中ゆっくり見学が出来ました。
学生時代に『ゴリオ爺さん』だけ読でいたのですが内容はすっかり忘れてしまった。
この機会にスタンダールの『赤と黒』と一緒に読み直そうと思います!
まだ行かれたことがない方は是非!!!