6月12日(日)àトゥールーズ。最高気温35°。
時折吹く風のおかげで過ごしやすかったが、風がなくなるとかなり暑かった。
そんな本日は
フランス国民議会議員選挙第1回目投票日
でした！
私は彼女と一緒に11時30分頃近くの投票所へ向かいました！
※12時現在の投票率は18,43%で、これは2017年の19,24%、2012年の21,06%より低いとテレビでは繰り返し言われていました。
マクロン大統領率いる中道右派連合がフランス国民議会(下院)で過半数を取れるかがある意味争点となっている今回の選挙。
左派連合を呼びかけたメランション氏がどこまでその勢力を伸ばせるか。
【国民議会議員選挙について】
国民議会議員とは日本でいう衆議院議員。
任期は5年で、議員定数は577人(日本は任期4年で、定数465人)。
選挙方法は小選挙区単記2回投票制直接普通選挙(例外は1986年の選挙で比例代表1回投票制直接普通選挙方式で行われた)。
小選挙区制なのでもちろん1区1人選出。
第1回目投票で有効得票の50%超（2分の1)か登録有権者の25%以上（4分の1)の得票を得た候補がいない場合、登録有権者の12.5%（全体の8分の1）以上の得票を得た候補による第2回目投票(決選投票)を行なう二回投票制。
第2回投票では、相対多数を獲得すれば当選出来る。
日本の小選挙区比例代表並立制(個人的にはもうそろそろ変えた方がいいと思います)より少し複雑ですよね。
【当日の様子】
※中には入れませんでしたが、撮影の許可を頂いての写真撮影です。
場所は4月のフランス大統領選挙と同じ場所！
École élémentaire Jules -Julien(ジュル・ジュリアン小学校)
学校の入口前の通り↓です！
12時前に到着しましたが、フランス大統領選挙の時よりは人が少ない印象です。
入口↓です！
中に入るとこの様な貼り紙↓があり、自分の投票場入場券に記載されている番号の部屋へ行きます！
学校の校庭↓！
彼女の投票場↓はこんな感じでした！
机の上に選挙区の候補者の名前が書いてある用紙と封筒があり、候補者の紙全て(もしくは投票する候補者のみ)と封筒を1枚取ってisoloir(投票用紙記入場)へ行きます。
投票箱へ投票する人の列↓です！
身分証の確認とサインをした後vote(投票)します！
これで投票は終わり\( ˆoˆ )/
以上、国民議会議員選挙第1回目投票の様子についてでした！
こちらの選挙の度に感心するのが、国家元首たる大統領とその夫人が投票する姿を全国ネットが追って報道するところです。
日本ではあまり見ない光景なので見る度にいいなぁと思います。
大統領の政権運営では無茶苦茶大事な今回の選挙。
来週まで目が離せません！
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