6月17日(金)àトゥールーズ。最高気温41°。昨晩フランス政府がフランス西部〜南西部にかけて猛暑警戒アラートを発令。それ通り本当に暑かった。雲も風もない暑い暑い日だった。
そんな暑いフランス南西部で現在生活していて、
何故フランスではclimatisation(エアコン)が設置されていない所が多いのか？？？
とても気になった。
我が家ではこちらのventilateur(扇風機)↓1つで過ごしています。
思い起こせばこれまでに住んだストラスブールやリヨンの学生寮でも、2年目に住んだストラスブールのホストファミリーのお宅にもエアコンは無かった。
もちろんエアコンを設置しているお宅もあると聞くので全てではないが、大学のフランス人の友人宅やアパートへ行くとエアコンを設置していない所が多い印象を受けた。
その理由を今の大家さんに聞くと、
これまでのフランスの夏は窓を開けとくだけで何とか凌げるほどだった。反対に冬はとても寒いからそちらの対策は出来ている。それがこちらの夏もドンドン厳しくなってきたからね
とのこと。
まるで北海道や東北地方の様な感覚ですね！
フランス人の彼女は、
窓のシャッターを半分ちょっと閉めて窓は開けたままにして風を室内に入れる。
加えて扇風機(扇風機の前に冷水を置いて冷たい空気にしている)を回すという対策をしています。
エアコンがあまり普及していないというのはフランスだけなのだろうか？🤔
他のヨーロッパの国はどの様に暑さ対策をしているのだろうか？🤔
日本にいたら基本エアコン完備が殆どだと思うので、帰ってきたら取り敢えずエアコンを入れて涼む。
そんな贅沢な生活を、40°超えのフランス・トゥールーズから強く思う。
【おまけ】
6月18日朝、地元の新聞を読むと昨日のトゥールーズの最高気温は40.7°で過去最高を記録したとのことです。
2003年夏から観測し2019年8月に40.2°という気温があったみたいですが、今年は6月現在でで更新。
また、深夜の気温も24,6°でこちらも過去最高を更新。
今年の夏はどうなるのだろうか？🤔
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