本日は、フランス史においてとても重要な日。
そう、1940年6月18日(水)にシャルル・ド・ゴール将軍がロンドンのBBCラジオを通してフランス人にナチス・ドイツへの抵抗を呼びかけました。
L'APPEL DU 18 JUIN
フランスのレジスタンス運動の象徴となったロレーヌ十字↓です。
※2022年2月(コロナ前)にコロンベ・レ・ドゥ・セグリーズにあるド・ゴール記念館へ行った際に撮りました。
1940年6月14日電撃戦でフランス軍を破ったドイツ軍がパリ入城。
これからフランスは4年以上占領される。そしてフランス本土は北部のドイツ軍占領地域とドイツの傀儡政権であるペタン率いる南部のヴィシー政府に分かれる。
そんな中、国防次官に過ぎなかったド・ゴールは徹底してペタン元帥のドイツ軍との休戦交渉を拒み続け、ロンドンへ行きフランス人にレジスタンス運動を呼びかけた。
ド・ゴール記念館の入り口には呼びかけをしている時の彼の写真↓があった。
因みに、この最初の呼びかけを聞いた人はほとんどいませんでした(一部の新聞が翌日報じました)。
なのでその後もド・ゴール将軍は、何度も繰り返し呼びかけを行いました
フランスの英雄ド・ゴール。
彼の事を知れば知るほど惹かれていく。
私が1番尊敬する河井継之助と同じ匂いがする。
彼の著作を原書で読みたいという理由でフランス語の勉強を始めたというものもある。
頑張ろう‼️