1月5日(木)に家でgalette des rois(ガレット・デロワ)を食べました!!!
ガレット・デロワって何???
ガレット・デロワは「王様の菓子」という意味で、公現祭の日に食べるフランスの菓子のことです!公現祭というのはイエス・キリストの顕現(キリストが初めて公に現れた日)を記念する祝日でキリスト教の中でも宗派によって異なるみたいですがフランスでは1月6日です!と言っても、1月中は食べるみたいです!
1月に入ると紙で作った王冠👑が乗ったガレット・デロワがパン屋さんやケーキ屋さんに並びます!フランスでも地域やお店に寄って味が異なるみたいなのでそこも楽しみポイント✨
最近は日本でも販売しているパン屋さんがあるみたいですね!
切り分けてみて、中はこんな感じ↓です!
一般的には折込パイ生地のガレット・デロワですが、私が食べた物は南仏タイプのブリオッシュ生地のガレット・デロワです!
見た目の美しさは職人次第みたいですね!
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そしてガレット・デロワの中にはフェーヴ(fève)と呼ばれる陶制の人形が入っていてこのフェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれているみたいです!!!
今回フェーヴを当てたのは、、、、、
私でした!!!!(*^_^*)
【ガレット・デロワの個人的な小話】
ストラスブールの日本人の友人とガレット・デロワを食べた際にも運よく?私が当てまして、昨年パートナーと食べた際も私が当たりました!
何故かフェーヴ運だけは強い私です(笑)
ただガレット・デロワについて何も知らないで食べたフランス一年目の時の話。寮の友人たちとみんなで分けて食べていた際、思いっきりガリっと何かを噛んだので「なんだ?異物混入か???」と疑ってしまいましたが、周りの子たちが「おお!!!おめでとう!!!」と紙の王冠を私に被せて祝ってくれました!
正直何で祝われているのか分からず、そして何か固い物をガリっと食べてしまった変な感触だけが口の中に残り、あまりいい気分ではありませんでした(笑)
今ではいい思い出です!(^^)!
以上、今年食べたガレット・デロワについてでした!!!
フランスでも地域によってガレット・デロワの作り方や呼称が違うみたいですね!
私は花より団子、そのあたりの事を全く考えずに食べてしまいますがそのことを考えながら食べ比べするのもいいかもしれませんね!!!