フランス留学生の日記

時々更新!フランスでの日々を投稿しまーす!

久しぶりの風邪と読んでいる本

1月23日(月)àトゥールーズ。最高気温4°。最低気温はなんと-2°。

先週フランスは全国的に寒かったみたいだが、トゥールーズは本当に寒かった。朝晩はマイナス2,3°だったし日中も5°位しかなかったのでないかと思われる。

 

おかげで先週水曜日あたりから喉が痛くなった。

原因は恐らく猫とパートナーだろう。笑

私がベットで寝ていて夜中に飼っている猫がやってきて私たちのスペースを占拠した。押されるようにパートナーも私のスペースを奪っていき朝起きた時には私の体が半分以上布団の外に出ていた。。。 幸い熱はなく、喉が異常に痛いだけだった。今は痛みは無くなったが違和感がまだ少しだけ残っている。

 

さて、パートナーも猫も寝てしまった。

現在0時30分。私の至福のときだ。

今日のお供はこの2冊。

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ヴァレリー・ジスカール・デスタン元フランス大統領の本。

ド・ゴールについて調べていくうちにド・ゴール派本流とされたシラク元大統領は果たしてそうなのか?と疑いたくなるような場面に直面する。例えばEUに関して。

そんな中、ド・ゴール派ではない中道右派(一部左派)に属していたデスタン大統領に関心を持った。

シラク元大統領は自身の回想録Ⅰでデスタン元大統領に関してはかなり批判的に書いている。まぁデスタン大統領誕生のきっかけを作り、また首相として彼の側に居ましたからね、嫌なところをたくさん見るよね😅

 

デスタン元大統領について頭はかなり切れるがどうも人間味のないというか無愛想?に近いイメージをシラク元大統領の回想録で付けてしまったのと、フランス人の友人でもデスタン元大統領についての評価はあまり高くない感じがする。意外にも現代に通じる政策をたくさん実現しているのですが、ド・ゴールミッテランの陰に隠れてしまった印象だ。

 

この本を読んで少しはイメージが変わるのかと少し期待しつつ、今流行のsouverainetéとEUの関係について自分なりの考えを固めたいなぁと思ってて読み進めている。何となくそのヒントがデスタン元大統領のご著書にあるような気がしている。

 

ということでデスタン元大統領についてやこの本について述べるのはまたの機会に👋