フランス留学生の日記

時々更新!フランスでの日々を投稿しまーす!

記念すべき6月18日

23:10 à パリ。

 

6月18日はフランスにとって歴史的な日の1つ。

 

どんな日かと言うと、

ヨーロッパで第二次世界大戦が始まって9ヶ月ちょっと過ぎた1940年6月18日にシャルル・ド・ゴール元大統領がイギリスのBBCラジオを通してフランス国民にレジスタンスを呼びかける演説を行った日だ。彼の英雄伝説がある意味始まった日でもあるのだが、フランス国民ではない私はいつもこの日が来る度に彼に想いを馳せてしまう。

 

と言っても今年はそれどころではないという感じだった。

なぜならちょうど昨日(17日)と今日でトゥールーズから引っ越してきたパートナーと新居を掃除したり荷物整理したりでバタバタだったから😅

 

元野球部で体力自慢の私であったが、パートナーが彼女の従姉妹さんとトゥールーズから運転してきたワゴンから下ろした荷物を日本で言う4階(しかもエレベーターなしのむちゃくちゃ狭い階段)まで運ぶのに何往復もしたからか、終わった時には両足がバイブレーターのように振動していた。加えてかなり重たいテレビ台を1人で運んだからか両腕が筋肉痛になってしまった。

 

そんなこんなで先ほどトゥールーズのアパート関係やテレビの電線関係で私以上にバタバタしているパートナーに「今日何の日か知ってる?ドゴール将軍がレジスタンスの呼びかけをしたフランスにとって大切な日だよ‼️」と言うと、

「そんなこと知らないよ!それより私はトゥールーズのアパートの大家にレジスタンス運動起こしたいわよ!」と怒られてしまった。

 

引っ越しの疲れと明日から始まる新しい仕事の為に30分前に就寝したパートナーの横で私はドゴール将軍に思いを馳せながらこの本↓を読む。


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