フランス留学生の日記

時々更新!フランスでの日々を投稿しまーす!

昨日購入した本の紹介

5月11日(水)àトゥールーズ。最高気温31°。
晴れ。暑かったが風があったせいか汗だくになる様な暑さではなかった。ただ花粉は舞っていて家から出れなかった。


本日は昨日購入した本紹介。


Simone Veil 『Une vie』

フランスの女性政治家(男性政治家でも少し)の本を読むと大抵出てくる方がこの本の著者であるシモーヌ・ヴェイユ(Simone Veil)氏。


これは彼女の自叙伝だ。


大まかに彼女について説明すると、
フランスの政治家で、ジャック・シラク内閣時代(ジスカール・デスタン政権)の1974年厚生大臣時代に人工中絶に関する法律(ヴェイユ法)を可決させ、また1979年に実施された最初のヨーロッパ議会選挙で、ヨーロッパ議会初の女性議長になり、女性権利向上とヨーロッパ統合に大きく貢献した政治家だ。


2017年6月に亡くなったのだが、1年後にフランスの偉人が祀られるパンテオンに合祀され、またパリ地下鉄3番線の駅名に彼女の名前がつけらた。


彼女の人生はアウシュビッツからの生還者という事から見ても特筆すべきものがある。


フランス人が最も敬愛する女性政治家と言われるシモーヌ・ヴェイユ氏。

今から読むことと、感想を投稿するのが今から楽しみだ。


日本語訳↓もあるそうなので、
興味のある方は良かったらこちらからどうぞ。



Dominique Albertini 他『Macron 2』

こちらは先月のフランス大統領選挙が終わって直ぐに出版された本。


ここ数年のフランス政治を間近で見てきた日刊紙Libérationの記者による政治本。
2017年のマクロン登場から5年が経ち、その間彼の言動やそれに対する国民の反応、そして今回の大統領選挙の流れと結果。


フランス政治はどのように変化し、また2027年にはどうなるのか!?というのがこの本の最初のページに書かれている。


まだ50ページ程しか読めていないのでこのくらいしか書けないが、これも読了後感想を投稿するつもり。


私は同時並行で2〜3冊を読み進めるのだが、今回は片方ずつ読もうと思う。



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