仕事をしていた一昨日の夜、
(私の)学生ビザからvie privée et familiale(配偶者ビザ?パックスビザ?)への変更申請が無事受理されました
との内容のメッセージを県庁から受け取りました!
フランスの婚姻制度PACS(パックス)に関してはこちらの過去の記事↓をご参照ください!
申請したのが昨年2022年11月15日(火)だったので2か月半でメッセージを受け取りました!県庁で担当してくれた職員さんから「来年4月までには返答できると思う」と言われていたのもあり一安心。ネットには半年かかったと書かれている方もいたので。
【小話】
私はトゥールーズにある県庁で申請しました。そしてその場でレセピセと呼ばれる仮の滞在許可証を最長の6か月分受け取りました。
実はその時に提出した書類が足りないと言われ後日追加である書類を提出しろと言われました。それはパックスでの滞在許可証申請で鬼門になる「一年以上共に生活を営んだことを証明する書類」のことで、それがまだ足りない!と言われたのです。
これは例えば共同名義で支払う家賃や電気代(EDF)、共同の銀行口座など公的証明書。
私の場合家賃に関しては引っ越してすぐ大家さんに頼んで共同名義にしてもらっていたのですが、EDFは10か月分しか用意できませんでした。ガスはパートナーのみの名義で共同名義の銀行口座はありませんでした。
なのでとりあえず家賃については1年以上あるからと思い、それと電気代10か月分の書類を提出したら職員の方から「知っての通りフランスではmariage blanc(偽装結婚)が多くてこの申請がとても厳格化されてきてる。あなた達がそうではないことは分かるのだけど、この書類だけでは少し不十分なんだ。だから他に住所が記載された証明書などを足りない期間分提出してください」と。
そこから家に帰って母や従兄弟から送ってもらった郵便伝票(これには日付と住所が記載されているから)や、TCFとDALFを受けたトゥールーズの語学学校の受験料支払い証明を発行してもらい何とか一緒に生活してきた1年1か月分を再提出して受理された。
この書類をかき集める大変さと言ったら(-_-;)
外国で数年にわたって留学したことのある方は経験あると思いますが、滞在許可証の申請は本当にドキドキの連続だと思います。
まぁここは行政手続きが適当な国フランスなので「もし滞在許可証が切れても大丈夫!!!俺なんて切れたまま半年滞在してたから!」とか言ってくる外国人の友人も居ますが、やはり合法的に滞在したいですよね(笑)
【メッセージ受け取り後の流れについて】
①メッセージに添付されていたリンクにアクセス
↓
②225€の収入印紙(timbre fiscal)をオンラインで購入
↓
③県庁へ滞在許可証を取りに行く日時を予約する
↓
④予約日に県庁へ行き滞在許可証を受け取る
当日持っていかなければならない物
・パスポート
・古い滞在許可証
・収入印紙代の支払い証明
以上、PACSをした私の一連の経験談でした!!!
無事滞在許可証を受け取れるということで安心したというのが感想。
まだまだフランスには居たいのでまたパリで生活基盤を整えようとおもいます!
学費が異常に高い大学院に行こうとしているのでまずは学費捻出。。。
【おまけ】
職場近く↓でパシャリです!