こんにちは、こんばんは!
最近環境政策に関心が強くなり、ストラスブールはフランスでも随一の環境先進都市ですので学ぶことが多い日々です。
それについては今後投稿できればと思っておりますが、
フランスにいるとコロナ以外でそこまで警戒すべき事がない様に思ってしまいます(デモとストライキ位かな?)。母国から離れてみて「日本は災害が多いなぁ」とつくづく思います。
コロナで経済が鈍くなっている中で、もしこれが爆発でもしたらと考えるだけで恐ろしいです。
我々も出来ることは今のうちにやらねばなりませんが、政府や地方自治体もしっかり国民や市民を守る体制が出来てるのか。ボーイスカウトのスローガン「そなえよ、つねに」ではありませんが、あたふたしてやる事なす事二転三転するイメージしか湧かないので少し心配です。。
↓の本は私が災害に関心を持つきっかけをくれた本です。
磯田先生のご著書の全てを読んでいるわけではありませんが(無私の日本人、龍馬史位です)、この本はおススメです。
何百年も前の先人達は災害に対してどの様に知恵を働かせて社会をつないできたのか。とても勉強になります。
さて、前置きはこれくらいにして
本日はリヨンが世界に誇る騙し絵2ヶ所とテロー広場(中央広場)をお散歩してきました!!
騙し絵(Trompe l’œil)とは?
騙し絵とはリヨンを散歩してるとよく見かける建物の壁に描かれた壁画のことです!
殺風景な建物の壁をキャンバスにしちゃおう!という発想は凄いですよね‼️
あるサイトによるとリヨンには大小合わせて100以上の騙し絵があるみたいです!←本当に??
で、この騙し絵の多くを手掛けているのが「CitéCréation」というアーティスト集団です。
世界的に活動されていて、この分野ではリーダー的な存在らしいです!!
↓CitéCréationのHPです↓
ですが今日私が行ったのはその中でも有名な2つの壁画です😊
1️⃣Mur des canuts(カニュの壁)
canut(se)とはフランス語でリヨンの絹織物工という意味の単語です。ここは、
上記のCitéCréationの作品で、1986年から作られて2013年に今の形になったらしい!
しかもヨーロッパ最大規模らしいです。
因みにこの写真↑左下の所にこの絵の説明が書かれたプレートが何枚か掲示されていて、私の上記の説明は全てそこに書いてあります😆
行き方 地下鉄C線 Hénon駅徒歩1〜2分
*私は買い物ついでに歩いて行きましたが、丘の上にあるので本当に疲れました。ですので行かれる際は電車やバス、余裕がある方はリヨンのレンタサイクルVélo’vで行かれるのをおススメします。
2️⃣La fresque des Lyonnais(リヨン人の壁画)
↑青い服を着た女の子は絵ではありません😆
こちらの絵はその名の通りリヨンに縁のある方々が絵となって描かれてます!
来られた際に探してみると面白いかもしれません😆
↑住所 2 rue de la Martinière,69001 Lyon
行き方 地下鉄A線 Hôtel de Ville -Louis Pradel駅 徒歩7.8分
他にも図書館の壁画やバラの壁画などありますのでお越しの際は是非探してみて下さい^ ^
3️⃣テロー広場(リヨンの中央広場)
写真↑左にある建物が「リヨン美術館」で、今日は行けませんでしたが、必ず行くつもりです‼️
立派過ぎ‼️
そしてテロー広場で忘れてはならないのが、
↓Fontaine Bartholdi(バルトルディ噴水)‼️
バルトルディはあの自由の女神🗽の設計者として有名です😁
因みに中央の女性はフランスを、4頭の馬はフランスを流れる4つの主要な河川を表しているらしいです!!
噴水に水は全く溜まっておらず、写真に映さないようにしましたが、実際には空き瓶や空き缶が結構捨てられてました(><)
↑上記7枚の写真、2020年7月25日撮影↑
以上、有名な騙し絵とテロー広場でした^ ^
街をただただ散歩しているだけで色々な歴史的なモノに出会えるのは中々ない経験ですので本当に面白いです^ ^
またウンチクが増えました笑
リヨンへお越しの際は是非回ってみて下さい‼️