皆さん、こんにちは!!!
先日(2月6日)の日曜日にトゥールーズにある有名な
ジャコバン修道院(Couvent des Jacobins)↓を見学してきました!
場所:Place des Jacobins, 31000 Toulouse
行き方:地下鉄B線Carmes駅 下車徒歩10分
バス44番線Pont Neuf 下車徒歩6分
営業時間:火〜日曜日 10時〜18時
月曜日 休業
料金:6月〜9月 5€
10月〜5月 4€
※上記の料金↑は教会に付随する回廊や中庭の見学料金。教会に入るだけなら無料。かつ毎月第1日曜日は無料。
ジャコバン修道院のHP↓を貼っておきますので、詳しくはこちらをご覧ください!!
https://www.jacobins.toulouse.fr
ジャコバン修道院は1215年に設立されたドミニコ修道士会が最初に造った修道院で、1229年にその建造が始まり、1341年に完成しました(その間に拡張工事が数回されて現在の姿に)。外から見て印象的な八角形の鐘楼は1298年に造られたものらしく、その後南仏の鐘楼のモデルとなったとのこと。因みにフランス革命時には国有財産として没収され、兵舎として使われていた期間もありました。
キャピトル広場から狭い路地を抜けて入り口↓へ向かいます。
入口では手荷物検査をしていました。
中に入ると早速この修道院の見どころの一つが!!!それは、1本の柱からヤシの木のように22本の各縁が放射状に伸びる通称「ヤシの木」と呼ばれる教会後陣の天井↓です!
このスペースには下の様な↓絵が展示されています。
ラテン語の碑↓です。
消えかかっている壁画↓です。この向かい側にも同じような壁画がありましたが、そちらはもうほとんど消えていました。
この写真下部の黄金の箱↓にはSaint Thomas d'Aquin(1224-1274)の頭蓋骨が安置されているとのこと。トマス・アクィナス(読み方は言語によって違います)はイタリアの神学者、哲学者でドミニコ会士。カトリック教会33人の教会博士の1人として有名です。
教会の窓ガラス↓は本当にどこも美しい。。。
さて、入口でpass-sanitaire(衛生パスポート)の確認がありそれが済むと中に入れます。入るとすぐにチケット売り場とお土産屋さんがあります!この修道院の歴史本からトゥールーズのグッツなど沢山おいてあります!この日は無料でしたが、一応発券をしてもらわないといけないみたいです。
チケット売り場を出るとこちらもこの修道院で有名な中庭と回廊が姿を現します。
この写真↓のように庭園には入ることが出来、皆さん思い思いに写真を撮っていました。中で一人の男性がこの庭の絵をかいていました。
回廊はこんな感じ↓です!
この次にトゥールーズ出身の写真家JEAN Dieuzideの生誕100周年を記念した大展示会がありました。ですが中は撮影禁止で写真を撮ることはできませんでした。白黒写真で有名な方みたいです。有名人物の写真や風景写真などたくさん展示されていまいした。
※Jean Dieuzideの展示会は3月6日までです。
展示ブースを出てお手洗いへ行く途中↓に撮りましたオシャレ。。。
見学は以上で、入口と同じ場所から出ます。ですが、私たちが入った時より行列↓ができていました(>_<)
月に数回教会に行くようになり(単に見学です)、その荘厳な雰囲気と圧倒的な人工美に心落ち着かせています。日本では教会に行くことなど全くなかったので本当にいい経験をしていると感じています。
トゥールーズへお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください!!!