皆さん、こんにちは!
本日はストラスブールにある
アルザス博物館
について投稿します\(^o^)/
アルザス博物館は、木造民家の中にある民俗博物館で18〜19世紀頃のアルザス地方の特徴、そこで暮らす人々の生活の様子や生活用具、陶器、またアルザスの宗教事情や民族衣装など数多くの物が展示されています^ ^
昔のアルザスについて知るには1番の博物館です^ ^
場所はこちら↓です!
ストラスブールの中心地すぐ、イル川沿いにあります!
トラムA・D線「Porte de l’Hôpital 」下車徒歩3〜5分
ストラスブール大聖堂から徒歩5分程。
住所
23 Quai Saint Nicolas 67000 Strasbourg
開園時間
火曜日 :休館日
その他 :10時〜18時
*年に数回特別休館があるので要確認。
料金
大人 :3.5€
25歳までの学生、60歳以上の方 :無料
*毎月第一日曜日は無料
詳しくはこちらにHP↓を載せておきますので参照下さい^ ^
外観はこんな感じです!
外観から想像すると中は狭そうですが、意外と広いです!
入口を入るとカバンの中身チェックがあり、大丈夫でしたら目の前にある受付で入場券を購入します。
*私がアルザス博物館に行った日は第一日曜日でしたので無料でした!!^ ^
館内に入るともう雰囲気が良い^ ^
本日は無料開放日だったせいか観光客がたくさんいたので写真を撮るタイミングが中々なくて難しかった。。
これが実際にお家の屋根にあると魚の鱗の様に見えます。
この階段を上がって行くと、
昔のアルザス地方の一般的なお家の模型↓がありました。
Colombage(木骨組みの家)が見事。
台所の展示を最後に2階の展示は終わりです!
出ると中庭↓に出ます!
中々古民家や中庭を見る機会ってないので貴重な経験です^ ^
↓中庭を道順に従って進むと隣の別棟に行き、その別棟の中庭がこちらです!
こちらは隣とは少し違い落ち着いた感じです!
そして、別棟の中に入りますと今度は今で言う定年退職をしてゆっくり生活する世代の人達の生活風景を覗きます^ ^
隣の部屋には、アルザスの伝統衣装を着た男女が居ました^ ^
私が個人的に面白かったのはアルザス地方での宗教事情をまとめたこのコーナー‼️
写真は一部しか投稿していませんかま、それぞれには家庭で飾られていた絵や、像、人々が携帯していた聖書などが展示されています^ ^
カトリックの展示ブース
まとめると、アルザス地方では上記3つの宗教がそれぞれ存在し、時には争った。
でもお互いの違いを超えて共に安らかに住めるようにそれぞれが力を合わせていったと説明されてました。
歴史的には宗教戦争があり、最近ではイスラム教の過激派分子の行いから特定宗教や人種に対してヨーロッパでも差別が起きていますが、私はフランスに限らずヨーロッパの国々は他者に対して「寛容」であるというイメージがありました。
※私はこちらで差別を受けたことがないのでこのような綺麗ごとが言えるだけかも知れません。
※私はこちらで差別を受けたことがないのでこのような綺麗ごとが言えるだけかも知れません。
政治と宗教がくっついてヨーロッパは何回も戦争をして来ましたが、人々のレベル(民間レベル?)ではしっかりと交流があったのです。
私がヨーロッパに抱いていたその「寛容さ」は実はアルザス地方の人々の様な、違う宗教間での繋がりそのものの歴史的な積み重ねがあったからなのかなぁと思ったりしました。
あくまでフト思っただけですので、調べたり研究したわけではありません。
そして、
宗教事情ブースが終わると廊下に出ます!
廊下には木製のお面が展示されてます!
皆んな口を開けてる、何故??🤔
そして階段を降りて中庭へ!
天気が良くなかったので本日の写真はあまり映えません。泣
出口は最初に入った建物を通って出ますが、その前にキリスト↓がお見送りしてくれます。
横のレリーフにはこの博物館が1907年に建てられた物で、それに携わった方の名前が書かれておりました!
100年以上の歴史がある。。
↑上記、21枚2020年10月4日撮影。
*途中「コロナの影響で見学する事がができません」と書かれた紙が貼ってあった部屋がありました。
そこにはどの様な展示があったのか、とても気になります(><)
以上、アルザス博物館でした!!
アルザス地方について知るには本当にオススメです!!^ ^
日本の歴史とは全く違うので新発見ばかりで中々面白いです。
皆さんもストラスブールへお越しの際は是非見学してみて下さい‼️