フランス留学生の日記

時々更新!フランスでの日々を投稿しまーす!

IIEFのB2クラス(全体)授業を公開^ ^

皆さん、こんにちは!

 
本日はB2クラスの全体授業の授業風景を投稿します!!^ ^
授業中にパシャリしました😆
 
これは、
 
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 Société Française Socle B2
 
という授業です!
この授業はB2クラスの生徒は必ず受けなくてはならない授業で、B1クラス(中級)からこの様な授業がIIEFではあります^ ^
教科書はなく、Moodleというアプリで授業で先生が使ったパワポは見る事が出来ます^ ^
 
正直、個人的にはこの様な授業の方が面白く、A2クラスでやっていた「友達との会話」や「〜にOOを尋ねる」みたいな教科書の内容ってつまらないんですよね笑
 
この授業は本来水曜日なのですが、先生が先月体調不良でお休みでしたので、その3時間分の振替授業を本日17〜20時でやりました。。
全体で70人はいるB2クラスですが、今日は最初の時点で45人程しか居らず、途中の15分休憩で30人位になりました😆笑
 
具体的な内容は、フランスの歴史から今に至るまでの諸システム(教育、政治、経済等)についてを学ぶ授業です!!
 
本日の前半はフランスの教育システムについてで、特にLycée(高校)、Université(大学)、Grande  École(グランゼコール)について、そして後半はフランス革命以後の政治システムについて学びました^ ^
グランゼコールとはエリート(テクノクラート)養成校で、フランス独特の教育機関です。
基本的にフランスでは高校最終年の18歳の時にBaccalauréat(バカロレア)という試験を受けて基準点に達すれば大学への入学が出来ます。
ただグランゼコール入学希望者はバカロレア取得後グランゼコール準備級(日本で言う大学1〜2年相当)というコースで猛勉強をし、卒業試験とそれぞれのグランゼコールの入学試験に通らなければならないのです。
なので、フランスには普通大学出身者とグランゼコール出身者では歴然たる​差​​があります。
 
この教育システムについてはいつかブログで紹介したいと思います^ ^
 
普段はパワーポイントを使った授業なのですが、本日は黒板を使った形式になってました。
 
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↑マスクをしながらフランス語を話されると先生の声が篭ってしまうので3〜4割位しか良く理解出来ない😆
同じ授業を受けた他の子も同じ様な感想。。
 
後半の歴史については、
 
1791〜1792年
フランス立憲王国(Monarchie  constitutionnelle française)
 
1792〜1804年
第一共和制(Première république)
 
を取り扱ってました。
何か不思議とフランス語で説明を受けた方が日本語で読むよりスーッと頭に入ってきました。
本当にいい復習になりました^ ^
私の得意分野であり、好きな分野なのでここは中々面白かった(^^)
来週はナポレオン登場みたいです^ ^
 
上記、2枚2020年10月8日撮影。
 
以上、簡単ですが全体授業についてでした!
フランスについて知る事が出来る授業で、もう1つフランス時事を扱う同じ様な授業もあります^ ^
C1クラスになると大学の授業に参加する!?と聞いた事があるので自分もC1に行けるようしっかり勉強します!!^ ^