皆さん、こんにちは!!
自宅軟禁生活6日目。
本日は、日本へ一時帰国する数日前の7月5日(月)に中国人の友人と行ったストラスブールの中心街にあるロアン宮(Palais Rohan)について投稿しようと思います!!!
※情報が多すぎるので記事を①と②の2つに分けます。
①では、ロアン宮の概説と装飾博物館(詳細は後ほど)についてです。
ロアン宮とは???
ロアン宮は、1727年ストラスブール司教で枢機卿だったロアン(Armand de Rohan 1674-1749) が有名な建築家のロバート・デ・コッテ(Robert de Cotte 1656-1735)に建築を依頼して、1742年完成した旧住居、宮殿です。
フランスのバロック建築の傑作と言われており、1770年あのマリー・アントワネットがフランスに来て最初に宿泊した場所でもあります!!
他にも、ルイ15世、ナポレオンとその妻ジョセフィーヌも住んだことがあるとか!
現在ロアン宮の内部には3つの施設があります。
①装飾博物館(Musée des Arts Décoratifs)→1階
②考古学博物館(Musée Archéologue)→地下
③ストラスブール美術館(Musée des Beaux-Arts de Strasbourg)→2階
※この3つの施設をゆっくり回るなら、下手したら3-4時間は必要だと思います。
ロアン宮の公式サイト↓です!
詳しくはこちらをご確認ください!(^^)!
The Palais Rohan (Archaelogical museum, Decorative Arts Museum, Fine Arts Museum) - Strasbourg (visitstrasbourg.fr)
場所:2 place du château 67000 Strasbourg
場所はストラスブール大聖堂の真横です!!!
入口も大聖堂側です😊
営業時間:火曜日 定休日
その他 10:00~18:00(祝日その他はHPで要確認)
料金:各施設 6.5€
各月第1日曜日 無料
※現在 2021年8月31日まで無料で入館できます!!
なので私もすべての施設無料で見学できました(#^.^#)
それでは、中へ入ってみましょう!!
①装飾博物館(Musée des Arts Décoratifs)
1)Synod Hall(シノド・ホール)
入り口で持ち物検査をした後、最初に入る部屋↓がこちらです!
まさに宮殿というにふさわしい場所です!
窓から入る陽光がとても美しい(^^)
2)Salle des eveques
上記のホールの隣室にある司教さんたちの部屋です!
司教という身分が当時、物凄く位の高い人たちであったか分かります。
3)Lit à baldaquin dans la chambre du roi(王の天蓋付きベットの寝室)
こんな所で寝ていたら熟睡できるのかなぁと心配になりました笑
貧乏性の私はこんなところで寝起きしたら、気が散って寝れませんね。。。
4)Salon d'Assemblee
今でいうお偉いさんたちが集まる会議室。
てか会議室のすぐ横に寝室って!!!と思いました笑
5)Bibliothèque (図書館)
この並び最後の部屋は、なんと図書館でした!!
本棚の中身を見てみると大体がキリスト教関連のものでした!(^^)!
ここからは17世紀~19世紀中頃の貴重な陶磁器、金細工、時計などの展示です!!
横から見るとこんな感じ!!
これはストラスブール大聖堂内にある天文時計と同じ大きさのものみたいです!
同じ部屋にある可愛らしい展示。
6)Chambre à coucher de Napoléon dans le style Empire(ナポレオンの寝室)
あのナポレオンの寝室!
この部屋ならまだ寝れそう。。
7)Salon du matin (ナポレオンのモーニングルーム)
ナポレオンが朝過ごしたお部屋とのこと。
以上、ロアン宮の概説と装飾博物館についてでした!!
この博物館を見学している時、友人が「ここはベルサイユ宮殿に似ている」と言っていました。
私はそこに行ったことがないのでわかりませんが、こんな所に住んでいたらそりゃ苦しい生活をしている国民は怒りますわな。。
でも時の権力者たちが過ごしていた場所の雰囲気を味わえるので中々面白かったです!
近いうちに、②で残りのストラスブール美術館と考古学博物館について投稿します!!