皆さん、こんにちは!!!
本日はパリ6区サン=シュルピス教会近くにあるフランスが誇る詩人アラチュール・ランボー(1854年~1891年享年37歳)が17歳の時に書いた「酔いどれ船(Le bateau ivre)」の12音節4行詩節全100行が書かれている壁について投稿します!!!
場所はこちら↓です!!
住所: 2 Rue Férou, 75006 Paris
サン=シュルピス教会からすぐ近くの通りの壁です!!
壁の前に停まっている車がとても邪魔でした。。。
この様な壁↓が数面並んでいます!
一生懸命読もうとしましたが、難しい単語が多く、またずっと見上げなければいけないため首が少し痛くなりました笑
友人と壁を眺めている間、多くの人がこの壁の前を通りましたが大抵の方は目もくれず携帯をいじりながら通り過ぎていきました(>_<)
私がランボーと出会ったのは高校1年生の時。高校野球をしていて毎日毎日遅くまで練習をしており体力的にとても厳しかったのですが、それでも1時間半の通学時間中の読書は心の癒しでした。
その時は歴史小説や歴史物の本から日本文学へ読む本が変わっていった時です。当時特に読んだのが三島由紀夫。そして、何かの対談集?で彼が影響を受けた作家の1人として挙げていたのがアルチュール・ランボーでした。そこで興味を持ち彼の本を購入して読みました。
それがこちら↓の本です。
日本人作家の多くがフランス文学から何らかの影響を受けていると知って当時は内容はわからないまでも背伸びして読み漁りました。ユーゴー、ジッド、サン=テグジュペリ、ボードレール、カミュ、サガンetc大人になって読み返しても浅学の私には分からない事だらけですが、それでも当時よりはその内容が少しわかる気がしています。
フランスでは思いもよらない所でこのような出会いがあるので私にはたまらなく場所です(*^-^*)
次はどの様な出会いがあるかなぁ~(^^)
※おまけ
1871年ランボーがこの詩を書いたcaféがこの近くにあるという事で友人はここ↓ではないかなぁ???と言っておりましたが、詳細は不明です。。ここは壁のすぐ近くにあります!!