フランス留学生の日記

時々更新!フランスでの日々を投稿しまーす!

買い物での出来事

5月18日(水)àトゥールーズ。最高気温34°。
晴れ。昨日の32°から2°上がっただけで暑さの質が違うと思うほど暑かった。
加えて花粉が。。。


夕方、飼っている猫🐈↓の餌と夕飯の食材を買いに近くのスーパーへ行った。


時間帯的に普段もお客さんは多いのは分かっていたが、今日はいつもより特に多かった。


自分の購入する物を持ってレジで並んだ。
私の前に3人いた。


携帯で彼女へ返信をしていたのだが、
2分程経っても全く進まない。
前を見ると腰の曲がったおじいさんがレジの女性と色々とやり取りをしてる。


耳が聞こえにくいのか店員さんが何度も同じ事をおじいさんに繰り返して伝えている。
加えて、大量に買い込んだ商品を自分のカバンに入れるのもどう見ても時間が掛かっている。


手伝ってあげたいと思いつつ後ろを見ると私の後ろにはすでに5,6人が並んでいた。
私のすぐ後ろの男性が露骨に「チッ」と大きな舌打ちをした。


レジは2つあるので他の店員さんがもう一方のレジを開ければいいのに!と思って探すものの、他の店員さんは見てみぬふりなのか、それとも自分の仕事ではないと思っているのかレジ方向に目も向けない。


さすがに痺れを切らして、近くを通った女性店員に声をかけた。

私「あの男性を手伝ってあげたらいかがですか?それかもう1つのレジを開けてもらえませんか?」


店員「もうすぐ終わるから大丈夫よ」


C'est tout!!!(以上!!!)


私「そうですか」


それから1,2分後、
他の若い女性の店員さんが入ってきて
「こちらのレジへどうぞ!」ともう1つのレジを開けてくれた。


さっき私が声をかけた店員さんは従業員用の部屋へ入って行った。


そして、会計を済ませて店を出ると同じタイミングで先程の店員さんが従業員用口から出てきて自身の車を走らせた。


恐らくシフトが18時までだったのだろう。
先程の「大丈夫よ」というのは「私はもう交代だからやらない。他の店員がもうすぐ来るわよ」という事だったのだ。


この割り切り方は凄いなぁと感じた。
私なら時間が近づいていても手伝ってしまうだろうと思うし、それが普通だと思っていた。


こんな事もあるのだなぁと良い経験をした気分で帰路についた。


スーパーへ行く途中にパシャリ。

小トトロでもいて欲しい。


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