フランス留学生の日記

時々更新!フランスでの日々を投稿しまーす!

静寂の中の読書こそ至福の時である

ただいまフランスは23時50分。

さすがに朝晩は一桁台まで気温が下がり寒い。まだ暖房を入れるほどではないが、靴下は必須。

だがこの影響からか、先月末まで外にいた夜中まで騒ぐ若者達が居なくなった。

 

パートナーも猫もすでに就寝。

 

ここからが私の1人の時間、至福の時✨

この時間帯は昼間のやり残しがなければニュース記事を読むか読書というのが日課

 

今はこんな感じでとある本↓を精読している。

これはフランスで政治学を学ぶ生徒が読む政治本。レベルはLicence(学士課程)〜Master (修士課程)までを網羅している。
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先日パートナーといつも行くトゥールーズの本屋へ行ったところ私はいつもの如くフランス文学の本棚で読みたい本を漁っていた。

そしたらパートナーから「フランス文学もいいけどフランス語で政治学全般を網羅してる本を読み込んでみたら?知識は同じでもニュアンスの違いや新しい考え方がフランス語を通して分かるかもよ?」と言われて確かに!と納得し購入。26€。

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既に国際関係の学術本は読んでいたのだが、公共政策に関する物は初めてだ。

この本はまだ20pほどしか読んでいないが中々面白い。フランス語の表現の勉強にもなるし、政治学についてもいい復習になる。

 

思えば、何を話しても政治に話がいってしまう私に付き合ってくれる彼女も相当な変わり者だと思う。

「いや、ドゴールは〜」や「あの時代にミッテランが〜」などと話す時に必ず乗ってくれる。

驚いたことに彼女のお父さんはフランスのとある町で市長だったらしい。うちの母方の家系と似ている。

彼女も御多分に洩れず政治が好きなのだろう。まぁフランス人🇫🇷だしね。

 

馬が合うわけだ、うんうん。

 

おっと、どうでもいいことなのに長くなりすぎた。

 

読書に戻ろう。