1981年、ソルボンヌ大学大学院留学中に知人のオランダ人女性を殺害し彼女の肉を食べたという(いわゆるカニバリズム)「パリ人肉事件」を起こした作家の佐川一政氏が11月24日東京都内で肺炎のため亡くなった。享年73歳。
※ネット記事の写真から。
Le Mondeでもその記事↓を確認した。
Issei Sagawa, le « Japonais cannibale », est mort (lemonde.fr)
1年前に彼の書籍を読んだ感想を書いた投稿↓です。
パートナーがたまたまネットでこの記事を見つけた。
因みに彼女は佐川氏のことを知っていた。こちらではやはり衝撃的な事件として記憶している方がいるみたいだ。
彼がこの事件を起こした時、私はまだ生まれておらず正直に言うとフランス留学をするまでこの事件自体知らなかった。
フランスに留学をすることを決めてからネットで色々と情報収集している中で彼のことを知った。
この事件を知って被害者(家族)のことを思うともちろんいい気分ではなかったし、何より日本人として「アジア人は、日本人は野蛮だ!」みたいな先入観や偏見をヨーロッパの一部の人たちに与えたのではないか???と思うと許せなかった。
彼については上記の過去の投稿で書いたので今回は書かないが、
ご冥福をお祈りいたします。