先週あたりからパリはとうとう夏の気温になり、先日はなんと29°だった。
先週は朝晩少し寒かった関係で長袖で歩く人も多くいたが、本日は多くの人が半袖半ズボンに!朝晩も暑くなってきた。。。(-_-;)
まぁ日本の家族や友人と連絡をとると「日本はすでにもっと暑いから!!!」と怒られるから気温ネタはこれくらいに。
さて本題に。
本日の午後、パリ13区のPlace d'Italieからパリ5区方面を散策していた時にたまたまこちらの広告↓を見つけた。
内容はAki Shimazakiさんの新著の広告。
※フランス語での紹介記事↓を載せておきます。
https://www.actes-sud.fr/catalogue/litterature/nire
最初「Niré」というフランス語を知らなかったのでどういう意味だろうと辞書で調べたら出てこず、とりあえずと紹介文を読んだらなんと主人公の名前だった。楡さんという名字は主に北海道、滋賀県でみられるとのこと。
※Aki Shimazakiさんについては以前紹介したこちらの記事↓をご参照ください。
最近はもぱら政治、歴史系の本ばかり読んでいて中々文学作品を読めていないからこの本はかなり興味あり。
このブログでは度々私が読んだ本について投稿しているのでフランス留学についてだけでなく読書に関しても質問を受ける。
2,3回ほどだが「ユーゴーやカミュなどではなくフランス語で読める短い本を何か知りませんか?」のような質問をうけた。
その際、私は迷わずAki Shimazakiさんのご著書を勧めた。
理由は、
・ページ数が150p位と多くないこと
→ページ数が多すぎると途中で飽きてしまう可能性が高く他の本に目移りしてしまうから
・テーマが日本についてであること
→日本人にはわかりやすいテーマだから
・フランス語が難しくないこと
→これが大きい。読んでいてフランス語の文法に苦しめられると本の内容を理解する以前に仏文解釈で終わってしまうから
今夏のバカンス期間で読む本はすでにいくつかピックアップしているがこの新著も読んでみよう。
さて最後に本関係で言うと、
来週末、パートナーがトゥールーズからパリに引っ越してくる。私も今住んでいるパリのアパートから引っ越しをしないといけない。まぁ私の引っ越しはいいとして、
トゥールーズにはこちらに来てから読んだ日仏あわせて200冊以上の本が置いたままになっている。。。本は大好きだが引っ越しの時は大変だ。。。