9月3日(日)13時、パリ6区にある
Musée Eugène Delacroix(ドラクロワ美術館)
に行ってきました!!!😊
本日は第一日曜日ということで入館料が無料でしたので、数日前にネットで予約してパートナーと行ってきました!
住所:6 rue de Furstenberg 75006 Paris
開館時間:水曜~月曜 9時30分~17時30分(入場は閉館15分前まで)
休館日:火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
※必須ではないですが予約を取ることをおススメします。
詳しくはこちらのHP↓をご参照ください!
Horaires et tarifs - Musée Delacroix (musee-delacroix.fr)
ドラクロワ美術館について
19世紀ロマンス主義を代表する画家ウジェーヌ・ドラクロワが1863年に亡くなるまで住宅兼アトリエとして過ごした建物を美術館として公開している所です。
現在はルーブル美術館付属となっていて予約した際もルーブル美術館の名でメッセージが届きました。
ドラクロワと聞くと真っ先に浮かぶのは『民衆を導く自由の女神』かと思います。こちらの作品はじめ彼の代表作品は殆どルーブル美術館に所蔵されておりますがここでは彼がこのアトリエで書いた作品を間近で見学することができます!
では中に入ってみましょう!!!
まず入口で予約確認(QRコード)をしてそれが完了したら中に入ります。
中に入るとまず階段↓を上がって彼のアトリエと中庭を見学するように案内されました。
見学コースとしては、
①Atelier et Jardin(アトリエと中庭)
②Salon(居間)
③Chambre(寝室)
④Salle à Manger(Dining room)
です!
【アトリエと中庭】
アトリエ内には彼の作品や彼が使っていた物が展示されていました!
私が目の前で見て何か引き込まれそうになった作品です。
とてもイケメンですよね。
中庭では参観者の皆さんが小休止していました(*^_^*)
アトリエから中庭に降りる階段にこのプレート↓がありました!
この中庭は木下ホールディングスの支援があったみたいですね😊✨
日本人として誇りに思います(^^)✨
職員の方から聞いたのですがまだお付き合いがあるといっていました!
私たちも10分程休憩しました。こういう中庭欲しいねぇと(笑)
いつからあるのか知りませんが、中庭の木。
アトリエを後にして②に入る前にちょっとしたお土産屋さんがあります!
彼の作品のポストカードや彼に関する書籍などが売られていました。
②のSalonの写真を撮るのを忘れていました。。。
【③Chambre(寝室)】
寝室だった部屋には彼のベットなどはなく彼の画家としての人となり、思想が分かる空間となっていました!
27歳の時のドラクロワです。イケメン。
彼の言葉です。皆さんはどう解釈しますか???
【④Salle à Manger(Dining room)】
最後の展示スペースです。
ここには晩年の彼の様子が分かる空間となっています。
全体的に広くなくこじんまりとしています!
彼は意外にも色々な人から頼まれて肖像画も書いていたらしいのですが、亡くなる1年前の彼の言葉が展示されていてそこには肖像画を描く自信がなくなっていたことが分かりました。
最後に彼のこのアトリエ(中庭)への思いの言葉が別れを伝えてくれます(*^_^*)
以上、ドラクロワ美術館についてでした!!!
恥ずかしながら彼の事は上記の「民衆を導く自由の女神」と「キオス島の虐殺」しか知らなかった私😅
彼が画家として色々な事からインスピレーションを受け、また書くことにかなり悩んでいたことなど教科書では分からない彼の人となりを知ることが出来ました。
芸術に疎い私ですが、受験の時に覚えた作品名だけでなく、もっとその画家についてその「人」を知りたいと思いました。
小さい美術館ですがおススメです(*^_^*)😃