時差投稿ながら、5月10日(金)
パリ郊外にあるヴァンセンヌ城↓にパートナーと行って来ました!!!
開館時間:5月21日~9月22日 10時~18時
9月23日~5月20日 10時~17時
※閉館時間45分前まで入場チケット販売
休館日:1月1日、12月25日
料金:大人 13€
※18歳未満は無料などあります
詳しい情報はこちらのHP↓をご覧ください。
Bienvenue au château de Vincennes (chateau-de-vincennes.fr)
1つの記事だととても長くなってしますので2つに分けて投稿します。
ヴァンセンヌ城ってどんなところ???
ここは12世紀にカペー朝の君主たちによってヴァンセンヌの森に狩猟のための館として建築され、シャルル5世の時代の1370年に完成しました。
16~17世紀の混乱期には当時の君主が避難し、ルイ16世が1682年にベルサイユ宮殿に移り住むまでここに滞在していたのだとか。また牢獄としても使われていてドゥ二・ディドロやオノーレ・ミラボーといった有名人も一時期ここに投獄されていました。フランス革命以降はナポレオンがこの地の軍事機能を強化し、近代砲兵隊に適応させるために城壁の塔部分を水平化しました。
因みにここにあるSainte-Chapelleの正面入口はフランボワイヤン様式のゴシック建築初期の傑作として有名です。
中に入っていきましょう!!!
金曜日とは言えちょっとしたヴァカンスだったフランス。
観光客は結構いた印象です。
正面入口↓です。
昔ここは水堀だったらしいです。
中に入るとこの写真右奥の建物に券売所とお土産屋さんが入っています。
チケットを購入しお城に入っていきます!
日本のお城に行った時に天守閣より石垣や堀を見るのが楽しみの私。日本のお城とは違いますがここはどうですか???(^^)
小城塞のテラス
お城に入って案内板通りに進むとまずここで一旦外に出ます。
正面にはSainte-Chapelleが見えます。
このテラスからは1369年に初めて民間の建物に設置された時鐘の複製↓があります。
巡回路
元々ここに覆いはなく、君主がここを通って執務室と中庭の建物2階にあった居所を行き来していた。
巡回路はこのようにお城を囲んでいます。
壁に落書きがたくさん書かれて?彫られて?いました。
歩道橋
中世において主塔へ行く唯一の橋だった
当時の姿のまま残っている
寝室
3階中央広間にあるかなり立派な暖炉で装飾されている場所。
曲面天井のリブに描かれたモチーフ↓からは唯一昔の状態で残された中世王宮の洗練された装飾を見ることが出来る。
1階にあった牢獄として使われていた場所↓です。
誰かは分かりませんがここに投獄されていた人が彫ったものらしいです。
以上、ヴァンセンヌ城についてでした!!!
中世時代から多少姿を変えているとはいえやはり立派なお城でした。
私は以前フランス南西部にあるカルカッソンヌのお城に行った事があるのでそこと比べると規模は全く比べ物になりませんが、ここはここでよかったです(*^_^*)
カルカッソンヌの城塞がどんなものか知りたい方はこちら↓も一緒に読んでください!
②ではSainte-Chapelleと他の建物について投稿しようと思います!