フランス留学生の日記

時々更新!フランスでの日々を投稿しまーす!

日本に帰って来て驚いた事😳

皆さん、こんにちは!

 

自宅軟禁生活が終わり、家の近くにある荒川の土手の散歩を開始しました!!!

ここからの眺めが子供の頃から大好きで、関東平野雄大さに心洗われます😊

朝のランニングをしている人や、ご夫婦で散歩を楽しまれている方々など色々な方と会うことができます!

そして何より朝から挨拶を交わすと気持ちがいいですね😊

 

f:id:MasaFra:20210729095851j:image

 

こちらは朝6時位の写真↓です!!


f:id:MasaFra:20210729095848j:image

 

さて、本日は1年半ぶりにフランスから日本へ帰国した私が日本について驚いた事をお話ししたいと思います!!

 

①コンビニのレジが中途半端なセルフレジになっていた

 

→自宅近くのあるコンビニに家族のアイスを買いに行った所、「〇〇○円です!」と言われて1000円札をだしたら「お客様、お会計はこちらのパネルで行ってください」と言われ、使い方がよく分からず教えて貰いながら会計をしました😅

「この人本当にセルフレジの使い方が分からないのかな?」と女性の店員さんが浮かべた怪訝な表情を見て我ながら恥ずかしかったです笑

 

あと、レジ袋の有料化について。

コンビニだけでなく、スーパーでレジ袋が有料化されたというのは知っていました。

これに関してはエコバックをフランスで使っていたので特に困ることはありませんでした👍

 

②東京に発令中の「緊急事態宣言」について

 

→私はフランスで計3回ロックダウン(都市封鎖)を経験して、最初の時(2020年3月17日〜2020年5月10日)は本当に厳しく外出するのにも時間制限だけでなく外出証明書の携帯義務もあり、もしそれが無ければ罰金。。

実際に罰金を払っている方を見た事もあります。

私は一度だけでしたが、婦人警官に職質をされました。

 

なので話に聞いていた日本の緊急事態宣言の「緩さ」をテレビで見るだけでなく東京で働く父に聞くと、

私の想像以上の緩さに驚きます。。。

正直意味あるのかなぁと😅

政府や自治体、医療関係者の間だけで危機感を共有している様に見えます。

 

日本食の旨さ

 

→フランスでは毎日パスタ🍝とパン🥖ばかりを食べていたせいなのか、日本のお米に納豆・味噌汁で食べるだけでもうそれはそれは涙が出てしまいました。

加えて、駅中にある立ち食い蕎麦のおいしさ。

冷凍なのに味噌ラーメンの美味しさ。。

リヨンで日本食をご馳走になった時もその美味しさと懐かしさに感動してホームシックになりかけましたが、ここだけはやはり日本人の私です!!!

 

以上、私が日本について驚いた事でした!

他にも言いたいことはありますが今日はこのくらいで😊

本棚4 『遠き落日』-渡辺淳一

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

 

皆さん、こんにちは!


本日皆さんにおすすめする本はこちら、

 
渡辺淳一『遠き落日』講談社文庫 2013

です!かなり渋いと思います笑

知っている方も多いと思いますが、現在1000円札の顔にもなっている細菌学者野口英世の伝記です!もうすぐ変わってしまいますが。。
※実際に私が読んだのは小学校6年生の時で、講談社文庫ではなく角川文庫でした。

内容の前にこの本との出会いを書かせていただくと、
私の家には父が録画したビデオテープが何十個ときれいに整理されて置いてありました。
そして小学校5年生になる前に『遠き落日』とラベルが貼ってあるビデオを見つけ1人でみたのです。それがこの本が映画化されたものでした。野口英世三上博史さん、野口シカ(野口英世の母)を三田佳子さんが演じられてました。

お二人の演技は本当にお上手で、英世にだけクローズアップされたものでなく親子の愛情を上手く描いています。
※因みにこの映画に出てくる野口英世の初恋相手山内ヨネ子を演じた牧瀬里穂さんが本当に本当に美人で(冗談抜きで小学校5年生になる少し前の風来坊少年は衝撃を受けました)、20年経った今でも私は牧瀬さんのファンです。。


見終わって、感動してしまい大泣きに泣き、もっと野口英世を知りたい!と思い次の日学校の図書館で野口英世の伝記を借りて貪るように読みました(また父に頼んで福島県猪苗代町にある「野口英世記念館」に連れて行ってもらいました)。そこから本棚にある日本・世界の偉人の伝記を読んでいき歴史が好きになっていったのですが、これは追々(^^♪

 

さて、内容は上記で軽く書きましたが野口英世と母の野口シカがある意味W主役のような形で物語は進んでいきます。

野口英世と聞くともっぱら貧しい家の出で左手にハンディキャップを負いながらも努力に努力を重ね、細菌で苦しむ人々のために研究し最後は自ら黄熱病に感染してアフリカで亡くなるとその功績部分のみが伝記になったり、有名ですが、実はもっと人間臭かったんだぞ!と書いているのがこの本です。


友人に借金を重ねたり、自分の恩師や師匠にさへ住むところだけでなくお金を無心したり、失恋の影響で自暴自棄になり酒におぼれかけたり(これは実話かどうかはわかりません)と実際の野口英世像に近い形で描かれています。
因みに野口英世のダメダメエピソードはきりがない!とこちらが匙を投げたくなるほどあります笑


でもこんな英世でもその才能や人柄もあったのでしょう、故郷の恩師小林栄や東京の師匠血脇守之助らから常に助けてもらうのです。
野口英世よりお金の工面を何回もした師匠達のが凄いと思っちゃいます笑


また母シカは息子英世が世界の医学界でどんどん有名になっていっても決して周りに自慢する事は無く、英世が1歳半の時、自分の不注意で左手に大やけどを負わせてしまったという負い目を亡くなるまで持ち続けていたといいます。
その母シカの息子を想う気持ちも当時小学生だった私にもはっきり理解できました。


この本・映画を通じて、
自分の志の為なら真っすぐ突き進んでいくその「姿勢」と「向上心」を野口英世から学んだ気がします。
故郷福島県猪苗代町にある「野口英世記念館」にはリニューアルオープンをする前後で計5~6回は行っていると思いますが、行くたびにこの事を思い出させてくれます。


またタイムリーなことにコロナウイルスという目に見えない恐怖が現在我々の周りに存在していますが、昔そのような目に見えないウイルスと戦っていたのが野口英世です。
だからこそ最近ネットやYoutube北里柴三郎野口英世を取り上げたものが多く投稿されているのだと思います。

 

私に読書と勉強の面白さを教えてくれたこの本は紹介したいと思い今回取り上げました!

山梨へドライブ!!

皆さん、こんにちは!

 

7月24日で海外からの入国者に対して課されている2週間の「自宅軟禁生活」が終わりました!!

なので、毎日自分の位置情報や健康状態を報告する事は無くなりました😊

ですが、もちろん今まで通りマスクをして、消毒液をして、ソーシャルディスタンスを保って生活していきます!!

 

そんな日の一昨日、両親とよく行く山梨県へドライブへ行ってきました!!

f:id:MasaFra:20210726074028j:image

目的は2つ!

 

①桃とブドウを買う

 

ほうとう を食べる

 

6時20分に埼玉の自宅を出発して秩父から山梨へ行こうと思ったのですが、定峰峠が通行止めと言う事を知らずに隣の白石峠も越え2時間近くも峠道をウロウロ笑

朝から2つも峠を走ることに笑

 

でも、10時過ぎには山梨へ到着し、

物産直売店をいくつか巡って桃とブドウを購入できました!!

 

f:id:MasaFra:20210726074127j:image

 

もう一か所行ったのですが、そちらの写真は撮れませんでした。。。


f:id:MasaFra:20210726074130j:image

 

ここのお店の方曰く「今の物も充分美味しいですが、少し早いんです。本当の美味しさを堪能したければ8月に入ってからの方が美味しい」とのこと。

来月半ばにお墓参りで宮城に行きますので、その時いつも寄る福島県の農家さんで桃🍑を購入する予定です😊

 

次に、父所望の『小作』にてほうとうを食べました!

f:id:MasaFra:20210726074402j:image

 

とてもボリューミーな上、食べ終わった後は暑くて暑くて汗が止まらず!笑

でもとても美味でした!

私たちは11時のオープンと同時に入りましたが、それでも沢山の人が並んでいて、出る時も行列ができて居ました。

さすが山梨のソウルフード

かの武田信玄公が戦の際、腹持ちするということで食べて居たとか。

 

そして最後にワイナリーへ!

フランスに行ってからワイナリーや葡萄畑の雰囲気がとても好きになり、是非山梨でも見ようと初めて行ってきました!

場所はこちら↓です

 

ルミエールワイナリー

 

山梨県笛吹市一宮町南野呂624

 

営業時間 :月-日 9:30〜17:30

 

HPはこちら↓です!

Lumiere Winery - 株式会社ルミエール / TOPページ

 

f:id:MasaFra:20210726074953j:image

こちらはレストランも併設されており、いい景色を眺めながらおいしい食事を堪能することが出来るみたいです(^^)


f:id:MasaFra:20210726074957j:image

店内はこんな感じで、有料ですが試飲もすることが出来ます!!

私は母と入り、一人でもチビチビ飲める300mlの小瓶ワインを4本購入しましたので、近いうちに堪能しようと思います!!

 

お店の方曰く、「酸味の強いものや甘さが強いワインは空けてもすぐに飲まなければいけないというわけではなく、ある程度鮮度やおいしさは残る。でも空けたらなるべく早めに飲まれることをおすすめします」とのことです!!

少しずつ勉強していきます(*^-^*)

 

ここから雁坂峠を通って秩父に出て、自宅へ到着したのは17時過ぎでした!

いい気分転換になりました!

 

コロナがまだ猛威を振るっているのに何をやってんだ!!と言われそうですが、そこは甘んじて言われつつ、、、楽しい休日を過ごしました!(^^)!

 

 

本棚3 『De Gaulle, le désir d’exil』-François Flohic

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

 

皆さん、こんにちは!


本日ご紹介する本はこちら!

 

François Flohic 「De Gaulle, le désir d’exil」

(邦題:ド・ゴール、亡命の願望) のような感じ。

※フランス語の本です。

 

f:id:MasaFra:20210723070932j:image

 

著者François Flohic氏(1920-2018)は元海軍将校で1940年の最初からド・ゴールに従い(自由フランス海軍)、1960年代ド・ゴールが大統領の時に補佐官を勤めた方です。
彼はド・ゴールの信任の厚い方だったみたいで、重要な場面に必ずいます。

 

内容は、1968年5月にフランスで起きた「5月革命」時のド・ゴールや彼の周りの人達がどの様な発言をし、どの様な決断をしていたのかを1人の「目撃者」として書いているものです。

コロナ危機に際して、各国首脳がどの様な対応をしているのかを比較できる時期に来たと思い、この1年半の出来事をザッと見直している中で、危機に際してド・ゴール大統領はどの様にしてそれらを乗り切ったのか?という疑問が浮かびました。
両世界大戦、アルジェリア戦争、5月革命など。
そして、書店でブラブラしていたらこの本を見つけて購入しました。

 

パリ大学を起点に始まった過激な学生運動
そこからあらゆる左派系団体や企業を巻き込み、それがパリだけでなく他の都市まで拡がり、フランス社会が全く機能しなかった1か月間。
政府も労組や学生団体と話し合いの機会を求め良いところまで行っても結局はまとまらず。。因みにその時政府の雇用担当大臣として労組関係者と交渉していたのが後に大統領となるジャック・シラクです。

この本を読んで衝撃だったのが、実はド・ゴール大統領は反対勢力のフランス共産党社会党ミッテラン(後の大統領)だけでなく息子さんに「もう引退した方がいい」と諭されていたのです。
そしてド・ゴールは5月29日に突如ドイツのBadenへ秘密裏に逃亡するのです。
その時に一緒に従った著者は当時のド・ゴールについて「2人のド・ゴールがいた」と言っています。
それは、大統領の職をすぐにでも辞したいと強く思っていたド・ゴール
そしてもう1人は、Badenに会いに行ったMassu将軍の叱咤激励で蘇り、この危機を打開しようと決心したド・ゴール

そして、ド・ゴールが出した決断は、パリへ戻り6月に議会を解散するという離れ業だった。
それにド・ゴールを支持する勢力が勢いを増し反対勢力である社会党社会党系の団体はどんどん押される形となった。
つまり、反対勢力である社会党などが主張していた「議会制民主主義の名の下で政府を作り直しド・ゴールは引退すべきだ!」という主張を逆手に取ったのです。

元々ド・ゴールは危機終結の解決策をRéférendum(国民投票)にかけようとしていた。
しかしこの案はポンピドゥー首相などの反対にあう。
そこで議会の解散をしたわけです。
当時のド・ゴールは77歳。凄まじい。。

 

ド・ゴール本はこれで3冊目。
どれもド・ゴールの英雄的側面を中心に描いていましたが、今回の本は新たなド・ゴールの一面を私に見せてくれました。

また本著は5月革命を日付毎に追ってくれているのでありがたかったです!!

 

残念ながら、まだ、翻訳はないようです。

本棚2 『ゲッペルスと私』-ポムゼル

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

 

皆さん、こんにちは!

 

本日の読書感想文は、

 

ポムゼル『ゲッペルスと私』2018 紀伊國屋書店

 

です!

こちらは映画化もされています。

 

ご存知の方も多いかと思いますが、ゲッペルスとはナチスドイツでヒトラーの右腕と言われたヨーゼフ・ゲッペルス国民啓蒙・宣伝大臣のことです。
ある意味ヒトラーをつくりあげた1人と言っても過言ではない「プロパガンダの天才」です。

 

そしてこの本の主人公ポムゼルは、ある縁で1942年に国民啓蒙宣伝省でゲッペルスの秘書(と言っても秘書の秘書みたいな感じでポムゼル自身は数回ゲッペルスを見ただけと言っている)をしていた女性。

彼女へのインタビュー形式で本著は進むけれど、インタビュー当時は103歳(2017年106歳で死去)。

ポムゼルは貧しい家庭の出身でしたが、しっかり教育を受け、まず初めに国営ベルリン放送局で働きます。その後宣伝省に移り終戦までの3年間勤務するのですが、その事自体も周りから羨ましがられて本人も鼻が高かったと言っています。

 

しかしゲッペルスのいる宣伝省で勤務していながらナチス政権が後世に伝えられる酷い事をしている事実は知らなかったと強く言っています。むしろ、知ろうともしなかったと。
「家の近所で仲良くしていたユダヤ人家族がいなくなっていたり、ユダヤ人に対する噂は聞いていたがそこまでの事をしているとは知らなかった、私は忠実な秘書として仕事をした。何も悪くない」とインタビューにこたえている所は何とも言えない感情が込み上げてきました。

案の定、悪名高きナチスドイツの宣伝省で勤めていたという事から戦後多くの人から「あなたは絶対にユダヤ人虐殺を知っていた!」や「あなたも同罪だ!」など言われたみたいです。

 

反ユダヤ主義者でもなく、とりわけ政治意識の高い人でもない。
だからこそ本人には悪意があったとは思えないけれど、ナチスの事を知っている我々には彼女の訴えに対してどうしても??とその全てを理解出来ないのも事実。

我々の近くにヒトラーがいて、ポムゼルがいるのかもしれません。

300ページ弱もある読み応えにある本ですが、現代にも繋がる多くの事を教えてくれます。

 

何故この本を紹介しようと思ったのか?

それは語学学校の授業で先生が「皆さんは周りの人、例えば家族や友達と日頃政治の話をしますか?」という質問をした時に「日本では政治の話はあまりしません」と私は答えました。
そしたらフランス人の先生は「確かに日本人が政治の話をする印象はほとんど無い」と仰ってました。
その言葉に私は何かピーンときたのです。

フランスは周知の如くデモやストライキの国。

良くも悪くも国民の政治に対しての関心が高い(もちろん政治の話をしたがらない私のフランス人の友人の様な方もいます)。

それは世界に多大な影響を与えたフランス革命で民衆が権力者に勝ったという成功体験がフランス国民のアイデンティティーとして今に残っているからだと言う人もいますが、私はそれに加えて、政治家の意思決定が自分達の生活に大きな影響を与えるという事をフランス国民は良く知っているからだと思います。
何か起こった後のフランス人の動きのスピーディーさは本当に驚きますが、その行動力やスピーディーさを行政手続きに役立てろよ‼️と私はツッコミたくなります笑😆

 

ここまで話してきて、私は政治の話をする事が偉い、高尚だ!とか、話さないとダメだ!という表面的な事を言いたいわけではありません。
そうではなく、

政治に対しての無知、無関心、受動的態度、ご都合主義は恐ろしいという事をお伝えしたいのです。

この本を読む前まで、私は中東やアフリカ情勢を見て、常日頃から「政治」を意識していないといけない不安定な社会より、日本の様に総理大臣や他の政治家を面白おかしくいじったり、ネタにしてワイドショーで話している位が幸せだとさへ思っておりました。

でも政治という人間の汚い部分をどうしても見なければならないモノに関わらないで、一歩引いた所にいる自分カッコいい!という日本的エリート・知識人や「誰がやったって日本は変わらないよ」と何かにつけて言ってしまう人の様なニヒリズムはポムゼルの様になってしまうのです。

 

70年以上も前の話で、あらゆる分野での技術革新によって当時とは比べ物にならないくらい我々の生活が豊かになっている現在でも、人間の本質的なところはあまり変わっていないのかもしれません。

 

政治を学びたければ「人間」について知ろうとすること。

と、私の政治の師が仰っていました。

 

フランスに来てもうすぐ2年。
環境政策をはじめこちらで学んだ事は多くありますが、政治に対しての国民の温度差は1番新鮮だったかもしれません。

あと数年で学べるものはトコトン学んでやろうと思います^ ^

東京オリンピック2020開会式‼️

皆さん、こんにちは!!

 

とうとう東京オリンピック2020が始まりましたね!!😊

ギリギリまで色々と多くの問題がある中でのスタートでしたが。。。

 

お昼のブルーインパルスもすごかった!

 

f:id:MasaFra:20210724060401j:image

 

7月23日(金)20:00〜

無観客ながら、MISIAさんの国歌斉唱、森山未來さんのdance、そして各国選手の入場で流れたドラクエ→FF→デイルズ→モンハンの曲は個人的にはもう本当に最高でした😊

 

こちら↓は204番目(次回開催国の為)に入場してフランスの選手達!!!

f:id:MasaFra:20210724061030j:image

 

そしてこちらは↓205番目(開催国なので最後)に入場した日本の選手達!!!

f:id:MasaFra:20210724061118j:image

 

オリンピック開催に賛否ある中でこれを観れるのはやはり感慨深いものです。

 

昨日のニュースでも、

「無観客だから今までのオリンピックより盛り上がらない」、「オリンピック委員会の商業主義が目立った」や「コロナが依然と拡大している中で、開催はあり得ない。命よりも大切な物はない!!」と批判的かつ否定的な意見がメディアを中心に日本社会には溢れていました。

 

その人達が間違っているとは思いません。

コロナの猛威は依然としてありますし、東京の感染者数も1,000人単位で増えてますからね。

世界からコロナを日本へ持ち込ませるだけだというのも理屈としてはわかります。

 

でも、今までとは違う状況下でのオリンピック開催ですから、これまでと全く違うのはそりゃ当然で、そういう時だから発想を転換して、「自分達が新たな、次に繋がるオリンピックを作ってやる!」位の気合を関係者にはもっと国民に示して欲しかったというのは率直に思いました。

 

f:id:MasaFra:20210724062045j:image

 

フランス🇫🇷びいきと言われてしまいますが、昨日マクロン大統領が仰った「私たちはコロナに屈せず、この大会を開催しなければいけない。五輪の精神とは協力の精神であり、それは私たちが今の時代に必要としているものであるため、オリンピック開催は重要なのだ」という言葉を日本の政治家やオリンピック委員の人には言って欲しかったなぁと思います😅

そんなのは精神論だ!科学的に証明しろ!と言う方もいるでしょうが、マイナスばかりを言うのはとても簡単なので、後は細心の注意を払いつつそれらを蹴散らしてでもプラスにしていくという気概を何回も言いますが、関係者の皆さん国民に見せて欲しいです笑

 

f:id:MasaFra:20210724062730j:image

 

是非このオリンピックを無事に終わらせて(コロナ関連の被害も最小限に抑えて)、新たな歴史の1ページに「厳しい中で東京五輪の成功!」と載ればなぁと思ってます^ ^

 

もちろん、選手の皆さんが少しでも力を発揮していただく事を1番に祈ってます😊

 

f:id:MasaFra:20210724063125j:image

 

昨年からよく友人と話していたのですが、最後の最後まであれだけオリンピック開催を批判していたのに、日本人選手がメダルを獲得したり無事(人によってその定義は違うと思いますが)オリンピックが終わった後に、「やっぱりやって良かった‼️」と手のひらを返すコメンテーターとか出てくるでしょうねと。

そもそも1人でも感染者が出てる時点で批判する人はそこを批判するでしょ!と。

でも、もはやそんな事はどうでもよく、とりあえずオリンピック終了まで日本人全体で楽しみましょう!!^ ^

 

女子ソフトボールサッカー日本代表は共にいいスタートを切りました😊

私はオリンピックと並行して高校野球もあるので忙しいです。。。笑

ロアン宮(Palais Rohan)へ行ってきた!②

皆さん、こんにちは!

 

今日は先日の続き↓を投稿します!

まずはこちら↓から是非ご覧ください!!

 

masafra.hatenablog.com

 

 

②考古学博物館(Musée Archéologue)

 

考古学博物館はロアン宮の地下にあります。

こちらはアルザス地方で発掘された60万年前の旧石器時代から8世紀までの出土品を展示しています!

 

入り口↓です。

f:id:MasaFra:20210717014138j:image

 

<人間の誕生> アウストラロピテクス、猿人、原人について。

f:id:MasaFra:20210717014118j:image

 

新石器時代の住居>

こんなところで寝起きしていたら風邪ひきそうですね。。
f:id:MasaFra:20210717014145j:image

 

<埋葬された人骨>

このような人骨の展示が床にいくつかありました!
f:id:MasaFra:20210717014135j:image
f:id:MasaFra:20210717014057j:image

 

 

<青銅時代の展示>

この辺りから現代っぽくなってきますね!!!
f:id:MasaFra:20210717014115j:image


f:id:MasaFra:20210717014050j:image


<お偉いさんの乗り物>

突然これが現れました笑
f:id:MasaFra:20210717014017j:image

 

<当時のアルザス地方の交通網>

現在の地名(コルマールやミュールーズ等)と合わせて説明がされているのでわかりやすかったです(^^)
f:id:MasaFra:20210717014100j:image

 

日本の土偶的なもの???なんか不気味です。
f:id:MasaFra:20210717014122j:image

 

野郎心をくすぐる鎧です笑

サンジェルマンアンレー城でも同じ言うな鎧を見ました!
f:id:MasaFra:20210717014028j:image

 

<当時のストラスブールの中心街>

この画像真ん中あたりに中庭付きの囲まれた建物がありますが、その建物の右下が現在のストラスブール大聖堂がある場所みたいです。
f:id:MasaFra:20210717014044j:image

時代が進むと石造がでてきました。

f:id:MasaFra:20210717014037j:image

全体的にリヨンの「合流博物館」の展示や、パリ郊外にある「サンジェルマンアンレー城」の国立考古学博物館に似ていました。

歴史は好きですが、考古学までいくと私には少し難しく感じました。

でも展示物がとても多いのでゆっくり回ることができるかと思います!!
 

 

ストラスブール美術館(Musée des Beaux-Arts de Strasbourg)

 

ストラスブール美術館は2階にあります。

初期フランドル絵画(メムリンク)からルネッサンスラファエロボッティチェリ)、17世紀~18世紀(ルーベンスゴヤ)、19世紀(コロー、クルーベ)に至るまでの作品が数多く展示されています。

 

入り口です!

f:id:MasaFra:20210717014238j:image

 

<入り口入ってすぐある美術館の案内板>


f:id:MasaFra:20210717014132j:image

 

やはりキリスト教関係の絵がおおいですね!!


f:id:MasaFra:20210717014054j:image

<Judith et sa servante avec la tête  d'Holopherne>

不気味な絵です。

とても有名な場面の絵見たいですが、説明を忘れてしまいました笑
f:id:MasaFra:20210717014107j:image

私はこのような絵↓の方が好きです笑
f:id:MasaFra:20210717014125j:image

 

<アダムとイブ>
f:id:MasaFra:20210717014041j:image

 

<世界の創造>

キリスト関連の絵に戻ります!
f:id:MasaFra:20210717014104j:image

 

見ていて私がとても心惹かれた絵↓です。
f:id:MasaFra:20210717014032j:image

 

以上、ストラスブールにある「ロアン宮」についてでした!!!

友人とゆっくり回りましたが、3つの施設を回ってなんだかんだ3時間ちょっと見学していました!

展示物が多いので本当に面白いです!

当日、見学者は思った以上に多くいました(#^.^#)

 

でももちろん入館にはマスク着用をするように言われますし、ジェルも館内の至る所にあります。。

この様なことがことが無く、普通に見学ができる日が早く来てほしいと思うばかりです。。。