欧州議会(EU議会)に行って来た^ ^

皆さん、こんにちは!!

 

先月の9月25日にクラスメイトとストラスブールにある欧州議会(EU議会)を見学してきました^ ^
 
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欧州議会ルイーズ・ワイズ・ビル
 2020年6月23日、撮影。
 
欧州議会​(​European Parliament​​)とは?
欧州議会は、欧州連合の1つの機関で、5年に1度EU加盟国の国民から直接選挙で選ばれた欧州議会議員によって構成されます。
*前回は2019年5月に欧州議会選挙がありました。
 
欧州議会は各国の議会と違い、法案提出権を有しておりませんが、それでもEU各国の首脳によって構成される欧州理事会と立法や予算決定・監督に関する権限を有しております。
加えてEUの政策執行機関の欧州委員会に対して強い権限を有しています。
詳しくは調べてみてください^ ^
 
実は欧州議会ストラスブール以外にもベルギーのブリュッセル、事務局のあるルクセンブルク市の3つあります。
その役割としては、
 
ストラスブール欧州議会の所在地で年12回の本会議を開催し、議員は月に1度月曜〜木曜までの4日間で法案を採択する。
 
ブリュッセル→委員会や追加の本会議を開催する。
 
ルクセンブルク市→事務作業を行う。
 
因みに欧州議会議員は現在751人(議長を入れて)おり、選出方法は比例代表制です。
議員の数は加盟国の人口比で配分されており、例えばドイツ96人、フランス74人、イタリア73人、スペイン54人。
1番議席数が少ない国はエストニアキプロスルクセンブルクマルタ共和国の6人です。
 
内部では国ごとでまとまるのではなく、基本的には「院内会派」と呼ばれるイデオロギー・政策グループに所属し活動をします。
 
 
大まかな説明はこれくらいにして、当日の流れを書いていきます!!
 
見学に必ず必要な物。
・身分証明書(パスポート)。
・マスク。←現在はコロナなので仕方ないです。
 
これがなければ中に入れません。
 
見学可能日時・料金(2020年現在)
月曜〜土曜 9:30〜12:00
                     13:00〜17:00
日曜日   見学不可
 
料金  無料
 
個人訪問(最大6名まで)は事前予約は不要ですが、グループ(20名以上)ですと事前予約が必要です。
その場合下の欧州議会HPから予約出来ます。
 
 
 
場所はこちら↓です!
ストラスブールの中心地からは少し離れた所にあります。
 
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ストラスブール駅からだとバス2 or Hに乗ってLycée Kleberで降ります。そこからトラムE線に乗って「Parlement Européen 」下車徒歩2分。
とりあえずトラムE線に乗れれば大丈夫です^ ^
 
着いたら守衛さんに見学したい旨を伝えるとパスポートの提示と鞄の中身の見せる様求めらます。
 
それが終わると入口近くにある建物に入り、空港と同じセキュリティチェックをします。
 
それが終わると欧州議会があるルイーズ・ワイズ・ビル↓に入ります。
 
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↑建物の名前になっているルイーズ・ワイズとは1979年に初めて行われた欧州議会選挙の時最年長で議員に選出された女性で、女性の選挙権拡大に尽力された方です^ ^

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↑この建物が完成した当時のジャック・シラク仏大統領とニコル・フォンテーヌ欧州議会議長の碑がありました^ ^
 
ビルの中に入ると受付があり、そこでパンフレットを貰い見学コースについて、他にも写真撮影は大丈夫だが、ビデオ撮影は禁止ですなどの禁止事項を言われます。
 
中はとても落ち着いた空間で、EU🇪🇺誕生までの歴史やEUのしくみについて説明されている展示があります↓。
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↑展示はフランス語、英語、ドイツ語で書かれてました。

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EU加盟国の国旗^ ^
 
見学出来る場所は限られてますが、欧州議会本会議場は3階にあり、エスカレーターで上がっていきます。
上がると入口に係の方がいて、イヤホン🎧ガイドを渡してくれます。
それをもって議会場へ入ります。
言語は欧州の言語に英語。
もちろん日本語はありません😆
 
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↑入るとこの本会議場が目に入ります。
見学者は私達も含め家族連れも、カップルで大体10ちょっとはいたと思います。

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↑後ろ側から議長席方面^ ^
現在はコロナの関係でストラスブールでは議会は開かれてませんが、コロナ対策で一席あけて椅子が置かれてます。

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↑議会場の廊下。

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↑議会場の見学席。
 
この議会場はゆっくり一周出来きまして、見学席に座ることも可能です^ ^
 
堪能したら出口を出てイヤホンガイドを返却しまたエスカレーターで下へ降ります。
 
降りると係の人がいて、その方からプレゼント↓を戴きます^ ^
 
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↑ペン先がライトになるボールペンです、
いい記念ですね^ ^
 
↓そして係の人の横にもスペースがあり、それがParlementarium Simone Veil(パールモンタリウムシモーヌ・ヴェイユ)です^ ^

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↑この様なゲーム感覚でEUについて学べる機械があります^ ^クイズもあったみたいです!

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↑現在のEU議会の構成状況のまとめ。

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欧州議会ルイーズ・ワイズ・ビルの由来は先程書きましたが、もう1人忘れてはならない女性がいます。
その方はシモーヌ・ヴェイユ(1927〜2017)。
ここの場所の名前にもなっている方です。
女性初の欧州議会議長を務めたフランスの政治家です。
 
私は恥ずかしながら名前だけしか知りませんでした。
この方の回想録を大宮のジュンク堂で見た記憶があるなぁ程度です。
己の勉強不足を恥じてこれから調べます😭
 
ここが終わると元来た通りに外へ出て終わりです^ ^
 
以上、欧州議会見学についてでした^ ^
 
↑上記12枚、2020年9月25日撮影。
 
秘書時代に国会議事堂、首相官邸防衛省文科省憲政記念館など「もうお腹いっぱいだよ」って程行きましたが、やはり欧州議会も荘厳なという言葉が1番合う程格式のある感じの場所でした。
 
私自身はこちらに住んでいてドイツに買い物をしに行ったり遊びに行ったりしているのでEUの利便性を日々享受させてもらってますが、日本ではEUを過大評価していると今でも思ってます。
EU誕生の頃から「20年もすれば世界の国境は無くなる」と期待していた(今もしている)日本の知識人を見ていたので、私は過度にEUに期待はしておりません。
 
ただEUの中心地の1つでフランスで最もEU政治に関して研究が進んでいるストラスブールにいるので、これを機に学べるところは学ぼうと思います^ ^
 
中々訪れる事の出来ない場所なのでいい場所が見れて大変満足しました😊
 
もしストラスブールへお越しの際は皆さんも見学してみて下さい(^^)