フランス留学生の日記

時々更新!フランスでの日々を投稿しまーす!

ストラスブール大学付属語学学校(IIEF)について^ ^

皆さん、こんにちは!

 

先日フランスはコロナ感染者がとうとう100万人を超え、1日の感染者数が5万2010人となりました。

 

そんな中

 

私の学校の先生も学校の今後について、

 

①このまま対面授業を行う

 

②人数を半分に分けて、対面授業を1週間、次の週はオンライン授業の様に交互に進めていく

 

③オンライン授業

 

と仰ってました。
先生方も万一に備えて色々な可能性を考えつつ授業されているのだろうと思うと大変だろうなぁと思います。
コロナはまだまだ続きそうですしね。



さて、本日は私が現在通っている

 

ストラスブール大学付属語学学校(IIEF)

 

について投稿します^ ^

 

因みに正式名称は
Institut International d’Études Françaises です!

 

IIEFはその名の通りストラスブール大学の中にあり、Panglossという建物がIIEFです!^ ^

 

行き方:
トラムC線E線「Esplanade」駅下車目の前。
トラムF線「Observatoire」駅下車徒歩10分弱。

 

バスL1線「Esplanade」下車目の前。



住所:
22 rue Réne Descartes 67084 Strasbourg 

 

学校のHPはこちら↓です!^ ^

 

 

登録方法:
①IIEFと提携している仲介会社を通して登録

 

②IIEFのHPから自分で登録

 

の2つです。
*私は仕事をしながらの申し込みだったので、仲介会社を通して登録しました。

 

登録に必要な書類:
・申込書
・最終学歴証明書(高卒以上の学歴が必要)
・パスポートのコピー
・証明写真(4.5x3.0)
・前金250€

 

です。
これが受理されればattestation(入学許可証)が発行され、学生ビザ申請(or更新)が可能になるかと思います。

 

授業料は学校が始まってから学校の窓口で支払う日の予約を取り、その予約日に支払います。
ですが、その予約をする際に窓口で

 

学生生活登録料170€
CVEC 91€
*CVECとはフランスの高等教育機関に登録する学生が支払わなければならない学生生活分担金です。

 

を支払います。
これらを支払えば予約が可能になるという流れです!

 

因みに、
授業料:
・前期(1er semestre) 1500€ 183,000円
・後期(2er semestre) 1500€ 183,000円
・通年登録     2500€ 305,000円

 

(1€=122円計算 2020年9月15日当時)

 

*前金を支払わなかった場合は2500€ですが払った場合250€を引いた2250€です^ ^

 

付け加えると、IIEFの生徒はストラスブール大学の図書館も利用出来ます^ ^

 

クラス:
A1:初心者→仏検3級レベル
A2:初級→仏検準2級レベル
B1:中級→仏検2級レベル
B2:中上級→仏検準1級レベル
C1:上級→仏検1級レベル
C2::上級→仏検1級レベル

 

と分かれており、中東、北米、南米、アフリカ、アジアと多くの国から生徒が集まってます。

 

1クラス20〜25名程。
現在はコロナの影響でどのクラスも大体10〜15名の間位です。

 

学期が始まる前にオリエンテーションがありその際にクラス分けテストがある。
時間は1時間で、
・リスニング→簡単なものからどんどんレベルが上がっていく。
・筆記→作文が主。1年前に受けたので曖昧ですが、例えばbien que とありその後ろを仏作するような感じでした。

 

結果はオリエンテーションの時に○日の●時に掲示するから学校に来るようにとアナウンスを受けます。行くとPanglossの窓にクラスが掲示されてます。

 

さて、今度は建物の中を少し投稿します!!
外国の大学アルアルですが、ストラスブール大学はとても広い大学です。
初めて来るとどこだか分からないという事にもなりかねませんが、ストラスブール大学は下↓の様に看板を所々で設置してくれてます。

 

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↓これがPanglossの建物です!

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↑2000年に建てられた建物らしいです😆

 

IIEFは日本で言う4階建で、窓口は3階にあります!これ↓が窓口です。
授業料を支払う時はここが人でごった返します。予約の時間に行っても前の人が全然終わってなくて結局30分待ったりしました。
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↓窓口の営業?時間。
水曜日と金曜日が休みという😆
しかも火曜日も午後休み。。
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↓授業前に教室の前を撮りました。
ご覧の通りコロナの関係でジェルが教室の前に備え付けられてます。
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IIEFでは中間試験・期末試験があり、それに合格するとdiplôme(修了証書)を貰えます。
IIEFでB2レベル以上のクラスを終了し、diplômeを取得するとそのままストラスブール大学編入が可能です。

 

↑上記5枚、2020年10月2日撮影。

 

私は現在B2クラスに所属しているのですが、クラス13人(今年はコロナの関係で生徒数が少ない)のうち私も含め来年に大学ないし大学院入学を目指す学生が多い印象です。

 

加えて、南米系の生徒や中国の生徒は授業中どんなに些細な事でも積極的にどんどん発言していく印象です。
対して日本人は大人しいという印象をどの先生もお持ちみたいで、敢えて発言を求めてくる先生も居ました。

 

私自身積極的に発言するそんな生徒たちに対して、考えもせずドンドン発言だけしてるので「そんな事、授業終わってから個別で聞きに行けよ〜」と思わなくもないですが、でもうまく話せなくても何とかして伝えようとするその姿勢は見習わないといけないのかなぁと思います^ ^

 

そこまで安くない学校ですし先生によって良い悪いがハッキリします。
これはどこも同じだとは思いますが、それでも違う国の人同士で色々とお話するだけでも面白いですし新たな発見を私に与えてくれます^ ^

 

その出会いをさせてくれるイベント(amicaleと呼ばれる催し)がIIEFには何回もあります^ ^
*現在はコロナで開催してませんが。。😭

 

それだけでもお金には変えられない大切なものなのかもしれません。←ちょっと気持ち悪い言い方ですが😆

 

長くなりましたが、
本日はストラスブール大学付属語学学校(IIEF)の大まかな事を投稿しました!
今度はB2クラスの授業内容について投稿しようと思います!!^ ^