6月6日(月)àトゥールーズ。最高気温31°。
本日はle lundi Pentecôte(聖霊降臨祭の翌日の月曜日)という事で祝日だった。ただ、終日曇りで天気予報通り18時過ぎから雷が鳴り、雨が少し降った。
昨日、
ジョルジュ・ラビ美術館へ行った帰りにガロンヌ川沿いのカフェ↓に入って一休みしていた。
Le Bistrot du Port
場所: 5 Port Saint-Sauveur, 31400 Toulouse
営業時間:日曜〜木曜 9時〜21時30分
金・土 9時〜22時
※ジョルジュ・ラビ美術館についてはこちら↓の投稿も是非読んで下さい😊
masafra.hatenablog.com
30分ほど彼女と雑談し、会計をするためにレジへ向かおうとすると、そのレジ付近に座っていたマダムとムッシューに話しかけられた。
マダム「あなたたち、ラビ美術館に居たわよね!さっきは写真の場所を譲ってくれてありがとう!」
そう、このマダムはラビ美術館の地下にあった鎧兜の写真を撮ろうとしていた時に、人が多くて撮れなかったのが分かったので私達が先にどうぞと譲ってあげたのだ。
そこから15分ほど雑談をする。
話を聞くと旦那さんとパリからバカンスでトゥールーズへ来られたご夫婦で、アジア文化特に日本文化がとても好きだと仰っていた。
ただ、日仏カップルの私たちにとても興味を持ったらしく色々と質問をしてくれた。
面白かったのが、外見が完全にフランス人の彼女に「もしかしてあなたも日本人?」と質問をしていたことだ。
彼女の物腰や人当たりが日本人っぽく見えて、どうもフランス人のそれに見えなかったらしい。加えて日本についてとても詳しいのでそう思ったみたいだ。
そう言われて、帰り道とても喜んでいた彼女。
フランス人というidentitéより、日本人になりたいという気持ちが強く「私は見た目はフランス人だけど中身は日本人だから!」と常々話しているのがこの様な所で発揮された様だ。
また、フランス語で会話をしていたのだが私のフランス語にもとても驚いていた。
マダム「普通に話していたけどあなたのフランス語は上手ね!もうフランスに滞在して結構長いでしょ?」
私「フランスには2年半ほどいます。フランス語を一から勉強し始めて約4年くらいです。フランスに来る前は働きながら勉強していたので中々集中出来ませんでしたが😅」
マダム「そうなの!?もうこんなに話せるのは凄いわよ!」
との事だった。
彼女や彼女の家族、そして大学の友人以外でちゃんとフランス語を使った会話をしないので初めてこのように私のフランス語を褒めてもらった気がする。
もちろん普段彼女ともフランス語で会話をしているのだが、人を変えてフランス語を使う新鮮さを感じたといったところか。
ただ無意識のうちにパリマダムとフランス語で会話をしていたので、マダムと別れてから彼女と歩いている時にフト我に返って「あれっ、フランス語を使っていたんだ‼️」と自分でも驚いた。
不思議な感覚だった。
ただ横にいた彼女も
「私もさっきのマダムと同じく、思った以上にあなたが普通にフランス語使えて驚いたよ!!!」と言っていた。
自分の語学の勉強方法は絶対に効率の良いものではないし、絶対に誰にもお勧めしないやり方だがそれでも褒められると嬉しい物だ。
語学学習はこの積み重ねなのだろうと思った。
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