5月17日(水)à パリ。朝10時の気温13°。
地下鉄6号線で職場に向かっている車内である記事↓に目が止まった。
https://www.bbc.com/japanese/65618373
エマニュエル・マクロン仏大統領の奥さん、ブリジット・マクロン氏の甥の息子さんであるジャン=バティスト・トロニューさんが反政府抗議者8人に暴行を受けたとのことだった。今は検査待ちの状態。
ブリジット・マクロン氏の実家はフランス北部アミアンで老舗のチョコレート店(Jean Trogneux,ジャン・トロニュー)を数代にわたって営んでいる。
この記事によるとこのお店は度々反政府抗議者の標的にされていたとのことだ。
日本でも社会に不満を持つ人達が政治家を狙った犯行が起きている。
まずは言論をもって抗議しろ!というのはその通りだが政治家やそれこそ大統領と話をする機会なんてそうあるものでもない。だからどうしていいか分からない、という感情は理解出来る。
でもだからと言って政治家を狙うテロ、ましてその家族を狙うなんて下の下。最低としか言えない。
政治家はその覚悟がないと、つまり家族をある意味犠牲にできる人でないと出来ないから私はやらないと昔ある政治評論家が話していたが、私はそうは思わない。政治家だって人間。
何においても暴力は絶対に許さない。
これにつきる。
【おまけ】
暗い話だったのでこちらの写真↓を!
ルーブル美術館のピラミッド!