この投稿は①の投稿↓の続きです!!!
最上階の3階ではフランス革命からその後のパリの歴史が分かる様な展示になっています!!!
3階上がってすぐ見える、
Déclaration des Droits de l'Homme et du Citoyen(人間と市民の権利の
宣言)
の絵画↓。本物です。感動。。。日本の教科書にも載っているフランス人権宣言と呼ばれるものです。
フランス革命の歴史についてはここでは詳しく述べませんが、所々掻い摘んで説明します。
Serment du Jeu de paume(テニスコートの誓い)の絵画↓です。本物です!
新しい課税制度をめぐって第1、2身分と対立した第3身分(平民)が独自行動をとるとして集まったのがまとまりが現在の国民議会(日本でいう衆議院)になりました。
この絵画中央のオレンジ色の男性はあのロべスピエール↓です!!!
廃兵院から武器を奪い去る民衆↓の絵画
バスティーユ牢獄襲撃中の民衆
La Bastille dans les premiers jours de sa démolition(解体が始まったバスティーユ牢獄)↓です!本物です!
バスティーユ牢獄は襲撃翌日から解体されました。因みに解体された石材は例えば現在のコンコルド橋で再利用されています!(^^)!
続いてはルイ16世国王家族側の展示物紹介!!!
まさに子供と引き離される場面の絵画。
胸が痛みますね。。。
1793年1月21日に連行されるルイ16世。
この後彼はコンコルド広場で処刑される。。。
Le Templeに幽閉されていた時のマリーアントワネットの肖像画。
処刑前のマリーアントワネット↓の絵。
この後の展示ではジロンド党や山岳派などの政治家についての展示もありますがここでは割愛します。
この次にナポレオンが登場します!!!
あの猛々しいナポレオンではありません笑
ナポレオンに関しての展示はそこまで多くはありません。
ナポレオン失脚後フランス政治は、
復古王政→7月王政→第二共和政→第二帝政→第三共和政→ヴィシー政府→(臨時政府)→第四共和政→第五共和制
とめまぐるしく変遷します。
全てを投稿することはできませんが、ナポレオン失脚後に関して少しだけ。
ナポレオン3世とジョルジュ・オスマンのパリ大改造についての絵↓です。
19世紀のパリ市民の様子↓です!
エッフェル塔と当時のとトロカデロ広場
平和を享受するパリ市民の様子!
今のパリに近い雰囲気です!(^^)!
このイメージありますよね!
当時のパリを象徴する絵
ジャン・ベロー「コンコルド広場のパリの女性」1890年
展示は以上であとは階段を下って1階に降り出口から出るだけです!
出口を出たら目の前にちょっとしたお土産屋さん↓があります!
以上、カルナヴァレ博物館についてでした!!!
無料でこんなに骨太な内容の博物館は本当にありがたいと思います!
パリの歴史を知るにはここがいいかと思います!
割愛した展示がまだ山のようにあるので残りは是非訪れてみてください!
おススメです!(^^)!