フランス留学生の日記

時々更新!フランスでの日々を投稿しまーす!

フランスの夜間外出禁止令について(><)

皆さん、こんにちは!

 

10月14日(水)19:55〜約45分間
マクロン大統領がTF1とフランス2とのテレビインタビュー↓で、
フランスのコロナウイルス感染状況悪化を受けて新たな措置の導入を発表されました。

 

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*私はライブ中継をパソコンで見ていました。

 

要点をまとめると、

 

​夜間外出禁止
・17日(土)0時から、

 

の地域圏、都市圏で始まります。

 

・時間は21時〜翌朝6時まで

 

・実施期間は6週間(延長は議会の承認が必要)

 

・上記対象地域の全ての劇場、レストラン、バー等は21時に閉店しなければならない

 

・小中高大の教育機関は閉鎖せず

 

・違反した場合は罰金135€、再犯1,500€

 

・例外的に外出が認められる場合有
→詳細は翌日午後の各大臣の共同記者会見↓で

 

・この措置で影響が出る事業者への支援は行う

 

・地域間の移動は今後も可能

 

です。

 

翌日午後
首相、内務大臣、連帯・保健大臣、経済・財務・再興大臣、労働・雇用・統合大臣が共同記者会見を開き夜間外出禁止の例外↓を発表。

 

・保険医療関係
→通院、薬の購入

 

・仕事
→21時まで仕事が終わらなかった等

 

・21時以降のフライトを予約している

 

・介護

 

・ペットの散歩

 

は政府のHP上でフォーマットをダウンロードするか、手書きのフォーマットを提示する事。

 

また、対象地域において1万2千人の警察官・憲兵を毎晩動員する。



また、この措置以外の予防措置として
・6人を超える集会を避ける

 

・高等教育機関は、教室内の教師・学生50%以下になるように

 

とのことでした。

 

私はこのテレビインタビューについて知りませんでした。
ですが、授業で先生が「今晩マクロン大統領の発表があるから、皆さんも注意してみて下さい」とアナウンスをしてくれたので知りました。

 

私が住むストラスブールはこの対象地域ではないので、マスクの着用については引き続き同じですが、ここもいつ対象となるか分からない所です。
今月末から学校が1週間ヴァカンス(万聖祭)なので、その後もどれくらい広がるか注意してみないといけませんね。

 

フランス人の友人はマクロン大統領の今回の措置を「場当たり的だ!」と批判してました。
私はマクロン大統領が再びConfinement(ロックダウン)かそれに近い措置を取る事にかなり消極的だということをネットニュースを読んで知ってましたので、半年前の様な緊張感は正直ありませんでしたが、引き続き手洗い・うがいとマスク着用は厳守します‼️

 

日本はコロナ対策の入国制限措置の緩和に向けて調整に入っていると記事で見ましたが、どうなのか心配です。

 

以上、遅くなりましたが
夜間外出禁止措置についてでした^ ^

ストラスブールの本屋① Libraire Gallimard Du Monde Entier

皆さん、こんにちは!
 
私はいつもTram(トラム、路面電車)で通学をしているのですが、毎日それで移動をしているとストラスブールの交通網の豊かさには本当に驚きます。
トラム以外にも、バス、自転車道も綺麗に整備されているので、市民は車を使うことなく簡単に移動が出来る。
 
さすが、
 
○トラムのレールの長さ フランス1位
 
自転車道の長さ フランス1位
 
なことはあります^ ^
 
私はトラムの駅や街角に置いてあるrevue(雑誌)↓を毎月読むのですが、読むと結構勉強になります!!
こちらは今月号^ ^
 
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このページ↓は現ストラスブール市長ジャンヌ・バルセギアン氏の投稿ページなのですが、さすが環境政党の方だけあって、環境政策を「喫緊の課題」と何度も仰ってます。
*赤いラインは私の本を読む時の癖で私の読む本はどれもラインや付箋だらけになります😆
お気になさらず。。
 
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日本で環境政策と言うと真っ先に、
公害に対しての対応と、エコバックやビニール袋の廃止みたいな話が主になるかと思います。
 
もちろんそれらも大事なのですが、こちらの環境政策はもっと我々の生活の​根本に直結していて私達の内面をも変えている様な気がします。
*誤解されない為に。公害はその地域に住む方々にとっては生活に直結します。そこは分かった上での感想とご理解下さい。
 
交通網の整備は地球にエコ!というだけでなく我々の生活スタイルも車の利用だけでない道が開けるので変わりますし、緑や公園があるというのは気持ちの上でも大分変化します。
 
日本でもワーク・ライフ・バランスという言葉が一時期流行りましたが、これの本当の姿は仕事だけではない落ち着いた余裕のある多様な生き方をしていきましょうという事ですよね。
 
何となくですが、ストラスブールに来て、実感としてそんな気がしてます。
ヨーロッパの都市政策環境政策は本当に面白い^ ^特にそんなヨーロッパの中でも特にそれらの政策が進んでる都市、ストラスブール
日々是勉強です!!
でも気持ちの変化があったらまた投稿します😆
 
 
さて、また前置きが長くなりましたが
本日は私が行くストラスブールにある本屋さんについていくつかに分けて投稿します!!
 
まずはこちら、
 
Librairie Gallimard Du Monde Entière 
 
です!!
 
外観↓はこんな感じです!
 
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場所↓はこちら!
 
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クレベール広場にあるAppleのすぐ横!
 
住所 31 PL Kléber 67000 strasbourg 
 
営業時間 火曜〜土曜 10:00〜20:00
                       日曜   休み  
 
行き方 ストラスブール駅からトラムB C F線
    「Homme de fer」駅下車 徒歩2分
 
ここの本屋さんは語学系の本専門店で、少しだけデザイン系の本も置いてます!
なので語学系以外の本をお求めの方には正直合わない本屋さんだと思います!!(><)
 
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*この写真↑1番奥に英語の本(芸術関係)が置いてあります!!
 
この並びの本棚↓にはドイツ語、スペイン語やイタリア語に関係する本が置いてます!^ ^
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この本棚↓は日本語・中国語の本が置いてあります!^ ^

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この本棚↓には英語関係の本や英語の資格(トイックやIELTS等)の対策本が置いてます!
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上記↑4枚、2020年10月13日撮影。
 
以上、
ストラスブールにある本屋紹介①でした!!
他にも何ヶ所か本屋さんがストラスブールにはありますので、そこについてもまた投稿したいと思います!!^ ^

ヨーロッパの水は硬水?軟水?

皆さん、こんにちは!

 

フランスは10月10日の新規感染者数が2万6.896人、死者54人と発表されました。
それを受けてマルセイユ、パリ、リヨン、グルノーブルサン=テティエンヌ、リール等で警戒レベルが最高の「最大警戒地域」に指定され、バーやレストランの営業が禁止されてました。
マルセイユでは9月、パリは今月頭から。
 
なので、私がいるストラスブールも近いうちに来るのだろうか。。と戦々恐々なのですが、そればかりはどうする事も出来ませんので、しっかり手洗いうがいとマスクをして自己防衛だけはやっています。
 
ただ、オンライン授業だけは嫌だなぁ😭
そうならない事を祈るばかりです。。。
 
さて、本日はこちらの​​水についての投稿です!
留学する前にヨーロッパ留学経験のある方の話を聞いたり、読んだりして、意外と
「向こうの水に慣れるのに時間がかかった」や「ヨーロッパの水道は日本と違い硬水だから絶対に飲んだらダメ!」と聞きました。
 
正直日本にいた時にそこまで硬水・軟水を気にしておらず、そもそも私はずっとお茶を飲んでいたので水はそれほど飲んでいなかったのですが、こちらに来て硬水・軟水の違いがよくわかる様になりました😆
飲んだ時の感じの喉越し?(なんかビールみたいですが)、舌触りが違いますよね。
 
と、個人的な感想だけだとこれで終わってしまうので、本日は硬水と軟水もはなんぞや?という疑問についての答えを投稿したいと思います!!
 
調べるとこの2つの違いは教科書的に言うと「​​硬度​​」の違いらしいです。
具体的に言えば、
水1ℓあたりのカルシウムマグネシウムの含有量が多いか少ないで決まります。
 
硬度を測る計算式は、
 
​​カルシウム(mg/l)×2.5 + マグネシウム(mg/l)×4
 
です!!
 
国によってこの基準が違うので一概には言えませんが、WHOによると硬度が
 
60以下→​軟水
​​61〜120→​​​​中硬水
121〜180→​​硬水
​​181以上→超硬水
 
みたいです!!
 
これだけだと難しいと思うので私が普段飲んでいる水↓で検証してみましょう!!
 
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1️⃣右のドイツの水
左は炭酸水なので今回は右の物で検証します!
 
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↑を見ると、この水には
カルシウム87.4mg/l
が入ってます。
これを先程の計算式に当てはめると、
(87.4×2.5)+(15.5×4)=280.5
 
なので、WHO計算だと超硬水になります。
 
2️⃣真ん中のフランスの水
 
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↑を見ると、この水は
カルシウム44.4mg/l
が入ってます。
これを計算式に当てはめると、
(44.4×2.5)+(1×4)=115
 
なので、WHO計算だと中硬水になります。
 
私は普段硬水を飲んでいたことになります😆
 
因みに。
硬水・軟水のメリットとデメリットについて。
 
硬水のメリット
○便秘解消
 
○肉の臭みや煮込んだ時にアクが出やすいなど洋風の煮込み料理に適している
 
○血液をサラサラにするので心筋梗塞脳梗塞予防になる
 
硬水のデメリット
●お腹をくだしやすくなる
 
●風味を活かしたい料理に適さない
→硬水に多く含まれるマグネシウムは独特の苦味と風味があるため味付けの邪魔になる
 
軟水のメリット
○日本料理に適している
→軟水は基本的に無味無臭なので香りを楽しむ日本料理や飲み物に合う
 
○赤ちゃんや子供にも安心
→硬水に多く含まれるマグネシウムは胃腸に大きな負担をかけてしまうので、その点軟水はマグネシウムの含有量が少ないので適している
 
○肌や髪に優しい
→カルシウムやマグネシウムの影響で硬水で洗うと、肌が突っ張ったり、髪がパサパサになることもある。
 
軟水のデメリット
●ミネラル補給が出来ない
→ミネラルには便秘やむくみ、筋肉の痙攣を予防する効果があるので日頃から一定数摂取する必要がある。
しかし、軟水にはあまりミネラルが入っていない。
 
上記↑3枚、2020年10月12日撮影。
 
 
以上、軟水と硬水についてでした!
私はたまたま硬水を飲んでいましたが、こちらにも両方売られてますのでそこは安心して下さい^ ^
私はそこまで気にしないので、私同様気にされない方は大丈夫かと思いますが、気にされる方は是非参考にしてみてください^ ^
 
最後に
写真はありませんが、私が調べた日本でも有名な水について少し紹介します!
 
Volvic(ヴォルビック)
 
カルシウム12mg/l
合計62mg/lなので中硬水。
 
 
カルシウム80mg/l
合計304mg/jなので超硬水。
 
です!!
 

収穫と味の祭典 de Strasbourg 2020‼️

皆さん、こんにちは!

 

本日は3日間だけ毎年この時期に開かれている
 
   La fête des vendanges et du goût
「(ワイン用のブドウの)収穫と味の祭典」
 
について投稿します!!^ ^
Vendangesとは(ワイン用のブドウの)収穫という意味で、いわゆる収穫祭です!!
 
開催日時は
10月9日(金) 16:00〜20:00
 
10月10日(土) 11:00〜20:00
 
10月11日(日) 11:00〜19:00
 
です!!
 
こちらの祭典については昨日のDNA(アルザス地方の地方紙)にも載っていました↓。
 
 
場所はこちら↓です!!
​​Place Gutenberg​​(グーテンベルク広場)。
 
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徒歩 15分
 
トラムA・D線「Langstross Grand’Rue」下車徒歩2分
 
雰囲気はこんな↓感じ!
こじんまりとした広場にあるので大きくはないですが、終了時間を過ぎてもお客さんは寛いでました!
 
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↑後ろのストラスブール大聖堂が映えてます^ ^
 
購入している方↓をパシャリ📸
値段的にはワイン一杯1〜2€あたりで、食べ物もアルザス料理のTarte flambée(タルトフランベ)という薄焼きのピザみたいな物(タルトの事をピザみたい!とこちらの人に言うと、ピザじゃない💢!と怒られます😆)や軽く食べられるパン等が売られてました!

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↑左側のテントの中は音楽ブースで、ここでライブも出来る仕様になってます!!
 
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↑片付けをしていたのか、お店に行った20時30分頃には棚には殆ど品は置いてませんでした。

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↑まだまだ皆さん談笑中です^ ^
 
上記↑4枚、2020年10月9日撮影。
 
地方紙のDNAにも書かれていましたが、
昨日ストラスブール市長のジャンヌ・バルサギアン氏も開会式に来られたみたいです。
 
今年6月にあった統一地方選挙の結果、フランスの大都市でEELV(ヨーロッパ・エコロジー緑の党)の市長さんが誕生しました。
ストラスブールも若いEELVの女性市長です^ ^
ですが、例年11月末から開催されるフランス各地のMarché de Noël(クリスマスマーケット)の中止を決定するEELVの市長さんが居て、ストラスブールもその動向が注目されてきました。
 
何故かというと、ストラスブールのクリスマスマーケットは1570年(日本では織田信長が頑張っていた時)から開催されている歴史のあるイベントで、ヨーロッパでもとても有名だからです。
経済効果ももちろんありますが、やはりその歴史の長さは凄まじいです。
つまりある意味街の​​シンボル​​なのです。
 
そのシンボルに対してストラスブール市長も他の市長の様な中止決定か!?と注目されていたというわけです。
そんな注目の中ストラスブール市長が出した結論は「コロナ対策を厳戒にしつつ例年通り開催する」との事でした。
個人的にはこの英断に感謝したいのです^_^
 
で、実は市長や市当局は今日紹介する収穫と味の祭典を、
11月27日〜12月24日の期間で開催されるクリスマスマーケットの「コロナ対策」を兼ねたテストとして位置付けておられるみたいです。
 
なので、この3日間の祭典では
①入口の数に制限を設ける
 
②入場者のマスク着用義務
 
③専用の場所に座っている場合にのみ、飲食を認める
 
など規定を設けてます。
「COVID-19 と共に生活をする」とフランス政府や政治家はよく言いますが、その為の対策が早いこと。
この対策とその理由についての説明をしっかり出来るようにしている印象です。
 
収穫と味の祭典自体は小さく短いイベントですが、その様な対策も兼ねていると知り面白いなぁと思ったので投稿します‼️
 
*因みに私はこちらでワイン🍷を飲めなかったので味は分かりません😭
ちょうど日本人会の飲み会に参加する前だったので遠慮してしまいました。。
残りの2日は恐らく予定的に行けないかと思いますので、その分クリスマスマーケットで飲みます!^ ^

IIEFのB2クラス(全体)授業を公開^ ^

皆さん、こんにちは!

 
本日はB2クラスの全体授業の授業風景を投稿します!!^ ^
授業中にパシャリしました😆
 
これは、
 
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 Société Française Socle B2
 
という授業です!
この授業はB2クラスの生徒は必ず受けなくてはならない授業で、B1クラス(中級)からこの様な授業がIIEFではあります^ ^
教科書はなく、Moodleというアプリで授業で先生が使ったパワポは見る事が出来ます^ ^
 
正直、個人的にはこの様な授業の方が面白く、A2クラスでやっていた「友達との会話」や「〜にOOを尋ねる」みたいな教科書の内容ってつまらないんですよね笑
 
この授業は本来水曜日なのですが、先生が先月体調不良でお休みでしたので、その3時間分の振替授業を本日17〜20時でやりました。。
全体で70人はいるB2クラスですが、今日は最初の時点で45人程しか居らず、途中の15分休憩で30人位になりました😆笑
 
具体的な内容は、フランスの歴史から今に至るまでの諸システム(教育、政治、経済等)についてを学ぶ授業です!!
 
本日の前半はフランスの教育システムについてで、特にLycée(高校)、Université(大学)、Grande  École(グランゼコール)について、そして後半はフランス革命以後の政治システムについて学びました^ ^
グランゼコールとはエリート(テクノクラート)養成校で、フランス独特の教育機関です。
基本的にフランスでは高校最終年の18歳の時にBaccalauréat(バカロレア)という試験を受けて基準点に達すれば大学への入学が出来ます。
ただグランゼコール入学希望者はバカロレア取得後グランゼコール準備級(日本で言う大学1〜2年相当)というコースで猛勉強をし、卒業試験とそれぞれのグランゼコールの入学試験に通らなければならないのです。
なので、フランスには普通大学出身者とグランゼコール出身者では歴然たる​差​​があります。
 
この教育システムについてはいつかブログで紹介したいと思います^ ^
 
普段はパワーポイントを使った授業なのですが、本日は黒板を使った形式になってました。
 
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↑マスクをしながらフランス語を話されると先生の声が篭ってしまうので3〜4割位しか良く理解出来ない😆
同じ授業を受けた他の子も同じ様な感想。。
 
後半の歴史については、
 
1791〜1792年
フランス立憲王国(Monarchie  constitutionnelle française)
 
1792〜1804年
第一共和制(Première république)
 
を取り扱ってました。
何か不思議とフランス語で説明を受けた方が日本語で読むよりスーッと頭に入ってきました。
本当にいい復習になりました^ ^
私の得意分野であり、好きな分野なのでここは中々面白かった(^^)
来週はナポレオン登場みたいです^ ^
 
上記、2枚2020年10月8日撮影。
 
以上、簡単ですが全体授業についてでした!
フランスについて知る事が出来る授業で、もう1つフランス時事を扱う同じ様な授業もあります^ ^
C1クラスになると大学の授業に参加する!?と聞いた事があるので自分もC1に行けるようしっかり勉強します!!^ ^

隣町ドイツのケールでの買い物のすすめ!LIDL!(^^)!

皆さん、こんにちは!

 

突然ですが、

こちらの日本の方と会ってお話をする時いくつかの決まった質問があります。

 

①こちらで何をなさってるのですか?

 

②何故英語ではなくフランス語をやられてるのですか?

 

ストラスブールには何故来られたのですか?

 

④普段何を食べてますか?

 

⑤普段買い物はどこでされますか?

 

そう!!
その中で、本日私が投稿したいのは、⑤番目の質問についてです!^ ^

 

フランスには、
Auchan(オーシャン)

 

Monoprix(モノプリ)

 

Carrefour(カルフール)

 

Franprix(フランプリ)

 

E.Leclerc(ルクレーク)

 

と言った人気スーパーがありますが、その中でも私が皆さんにオススメするのは、


LIDL(リドル)

 
です‼️
それもフランスにあるLidlではな​くドイツのケールというストラスブールの隣町にあるLIDLです^ ^

 

何故私がケールにあるLIDLをオススメするのか?
理由は3つあります!

 

1️⃣物価がフランスより全然安い

 

2️⃣ドイツの空気に触れられる

 

3️⃣良い気分転換になる

 

です!

 

物価についてはこれから説明しますが、2️⃣と3️⃣に関してはあくまで個人的な理由です😊
EUシェンゲン協定の恩恵を十分受けてケールまで行けているのですが、国境を簡単に超えられる不思議。
まるで埼玉県から東京都に入る感覚です。
そしてストラスブールは仏独両国の文化を色濃く残すとは言いながら、やはり隣同士でもどこか違います。
これについてはいつかこのブログで投稿出来ればと思いますが、フランスで普段過ごしている中で週に1度ドイツ語社会に飛び込むとこれはこれで面白いのです^ ^

 

さて、
場所こちら↓です!!
ご覧の通りライン川を隔ててフランスとドイツで分かれます!!

 

国境について面白い小噺があります😆
3月のロックダウン中に、あるドイツ人がどうしても普段食べている川向こうのフランスパンを食べたい。けれどもロックダウン中のEUは、国境を封鎖していて、両国国境の橋の上は警官が駐在していてフランスへ入る事が出来ない。
そこでそのドイツ人は、お店に電話をしていつものフランスパンを作ってもらい、それを釣竿を使って釣りの要領で渡したというのです笑
いかなる時も人間の欲と知恵は馬鹿には出来ません笑

 

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住所
Königsberger Str. 22 77694 Kehl

 

行き方
トラム D線「Kehl Bahnhof」下車、徒歩10分弱

 

営業時間
月曜〜土曜 : 7時〜21時
日曜   :休み

 

お店の外観↓はこちら!

 

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時間帯にもよりますが、皆さん大量に買い物をされますのでレジは凄い混みます。😆
これはフランスでも同じですが。。

 

中に入る際、
入口手前にこちらの機械↓があります。

 

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こちらは何の機械かと言いますと、ドイツで購入した空いたペットボトル、缶、瓶をこの機械に入れると1本につき0.25€(約30円)返金を受けられるのです^ ^
具体的には、空き瓶等をこの機械に入れ終わると、その金額分のレシートが出てきます。
それを持ってLidlで買い物をし、会計の際にそのレシートを出すと店員さんがレシートを読み取ってその金額分引いてくれるのです^ ^
なので、先週空きペットボトルや瓶をドデカい袋2つに入れてこの機械に入れているおっちゃんがいました😆笑

 

たった日本円で30円?とお思いかもしれませんが、こちらの写真↓を見てください。

 

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店内入って直ぐにあるお水コーナーなのですが、1本0.18€+ペットボトル代0.25€合計0.43€(日本円で50円程)で1.5ℓの水が購入出来きます。フランスでは1.5ℓの水を買うと0.6€以上はしますので、これだけでも十分安いですが、外のレシートを使えばペットボトル代0.25€分が掛からないので、0.18€(20円ちょっと)で1.5ℓの水が購入出来るのです^ ^
貧乏学生には最高にいいシステムです😊

 

こちらのワイン🍷は同じ水コーナーに置いてあるのですが、イタリアのワインが6本で11€‼️
1本1.8€(200円ちょい)で購入出来ます^ ^
この店内にはワインコーナーがちゃんとありますが、そこには1.6€とかでも置いてます^ ^
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ストラスブールでも2€を切るワインは置いてありますが、ここより安いワインは見た事がないです^ ^
安いから味は。。と思われると思いますが、私のような週末にチビチビ飲む位の人間には十分過ぎる程のものです😊

 

次に入ってすぐ左側にあるパンコーナー!
このパンもとても安いです!!

 

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私はいつも1番左の0.14€(16円程)のパンを3つ購入します!!このパンを牛乳につけたり、大家さんから頂いたリンゴジャムをつけて食べます^ ^
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続いてはこちら!
果物コーナー!!
今回撮ったのはリンゴ2kg売り^ ^
ここでは2kg2.55€(300円ちょっと)ですが、ストラスブールで同じ物を購入すると3.6€程(Auchan)します。1€程値段が変わります。
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こちらはonionの袋売り。
1kgで1.15€ですがストラスブール(Auchan)では2.25€します。ここも1€程値段が違います。
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こちらはチーズコーナー!
チーズ🧀はフランス🇫🇷イタリア🇮🇹など数多くの品が揃ってます^ ^
チーズに関しては値段の差はそこまでないですが、フランスのチーズの方が個人的には好きです^ ^
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↓私の友人おすすめのチーズ🧀です^ ^
私は食べた事がないので分かりませんが、美味しいらしいです😆
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ハム、ソーセージのコーナー!!
種類がたくさんあるのでこれが安い!とかは言いにくいのですが、私がいつもストラスブールで購入するハムより安い物が3.4個ありました。
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乳製品コーナー!
空いた箱が乱雑に置かれたままなのはやはり外国😆笑
日本人に性格が近いと思っていたドイツでもこんな感じです!!😆
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最後にパスタの乾麺!
私は週2〜3日パスタで済ますのですが、ここの品の方がストラスブールで買うより1€以上安いです‼️
こだわりの麺が無ければここの乾麺で十分美味しいです^ ^
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この写真以外にも、冷凍食品、洗剤などの日用品も売ってますので、ここに来れば大抵のものは揃います!!

 

上記、12枚2020年10月5日撮影。

 

以上、ドイツ🇩🇪のケールにあるLidl情報でした!!

 

お金に余裕があまりなく、食事に強いこだわりがない方に是非来ていただきたいです^ ^
もちろん安い物でも美味しく料理もできると思いますので是非1度こちらでの買い物を試してもらいたいです!

アルザス博物館に行ってきた^ ^

皆さん、こんにちは!

 

本日はストラスブールにある
   アルザス博物館
について投稿します\(^o^)/

 

アルザス博物館は、木造民家の中にある民俗博物館で18〜19世紀頃のアルザス地方の特徴、そこで暮らす人々の生活の様子や生活用具、陶器、またアルザスの宗教事情や民族衣装など数多くの物が展示されています^ ^
昔のアルザスについて知るには1番の博物館です^ ^

 

場所はこちら↓です!
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ストラスブールの中心地すぐ、イル川沿いにあります!
トラムA・D線「Porte de l’Hôpital 」下車徒歩3〜5分
ストラスブール大聖堂から徒歩5分程。

 

住所
23 Quai Saint Nicolas 67000 Strasbourg 

 

開園時間
火曜日 :休館日
その他 :10時〜18時
*年に数回特別休館があるので要確認。

 

料金
大人 :3.5€
25歳までの学生、60歳以上の方 :無料
*毎月第一日曜日は無料

 

詳しくはこちらにHP↓を載せておきますので参照下さい^ ^

 

 

外観はこんな感じです!

 

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普通に歩いていると見過ごしてしまいそうになります。😆
外観から想像すると中は狭そうですが、意外と広いです!

 

入口を入るとカバンの中身チェックがあり、大丈夫でしたら目の前にある受付で入場券を購入します。
*私がアルザス博物館に行った日は第一日曜日でしたので無料でした!!^ ^

 

館内に入るともう雰囲気が良い^ ^
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本日は無料開放日だったせいか観光客がたくさんいたので写真を撮るタイミングが中々なくて難しかった。。

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↑上の写真で女性が見ていたのはこちらのtuileです!日本でいう瓦です^ ^
これが実際にお家の屋根にあると魚の鱗の様に見えます。

 

この階段を上がって行くと、
昔のアルザス地方の一般的なお家の模型↓がありました。
Colombage(木骨組みの家)が見事。
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↓こちらはベットルーム。
一般家庭とは言え、木製の家具がとても上品な雰囲気を出しています。
説明パネルにはアルザスではもみの木と松の木が使われる事が多く、それに染色を施したみたいです。
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↓こちらは家族で過ごす居間。
逆光で見えにくいかと思いますが、
子供の独り立ちを支えるおもちゃがまた愛らしいです^ ^
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↓こちらは台所です!
他の観光客の方はここで足を止めて見入っていました^ ^
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台所の展示を最後に2階の展示は終わりです!
出ると中庭↓に出ます!
中々古民家や中庭を見る機会ってないので貴重な経験です^ ^

 

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↓中庭を道順に従って進むと隣の別棟に行き、その別棟の中庭がこちらです!
こちらは隣とは少し違い落ち着いた感じです!

 

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↓壁に掛かっている弾幕をパシャリ📸
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そして、別棟の中に入りますと今度は今で言う定年退職をしてゆっくり生活する世代の人達の生活風景を覗きます^ ^

 

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隣の部屋には、アルザスの伝統衣装を着た男女が居ました^ ^

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私が個人的に面白かったのはアルザス地方での宗教事情をまとめたこのコーナー‼️
カトリックの展示ブース、プロテスタントの展示ブース、ユダヤ教の展示ブースがあります。
写真は一部しか投稿していませんかま、それぞれには家庭で飾られていた絵や、像、人々が携帯していた聖書などが展示されています^ ^

カトリックの展示ブース
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カトリックの絵は煌びやかな印象。
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↓こちらはプロテスタントの展示ブース
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プロテスタント遠藤周作カトリックとは違い派手さがなくとてもシンプル。
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↓こちらがユダヤ教の展示ブース。
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*すみません、こちらのブースも投稿したかったのですが写真を撮ったつもりで撮っておらず。。

 

まとめると、アルザス地方では上記3つの宗教がそれぞれ存在し、時には争った。
でもお互いの違いを超えて共に安らかに住めるようにそれぞれが力を合わせていったと説明されてました。

 

歴史的には宗教戦争があり、最近ではイスラム教の過激派分子の行いから特定宗教や人種に対してヨーロッパでも差別が起きていますが、私はフランスに限らずヨーロッパの国々は他者に対して「寛容」であるというイメージがありました。
※私はこちらで差別を受けたことがないのでこのような綺麗ごとが言えるだけかも知れません。

 

政治と宗教がくっついてヨーロッパは何回も戦争をして来ましたが、人々のレベル(民間レベル?)ではしっかりと交流があったのです。
私がヨーロッパに抱いていたその「寛容さ」は実はアルザス地方の人々の様な、違う宗教間での繋がりそのものの歴史的な積み重ねがあったからなのかなぁと思ったりしました。
あくまでフト思っただけですので、調べたり研究したわけではありません。

 

そして、
宗教事情ブースが終わると廊下に出ます!
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廊下には木製のお面が展示されてます!
皆んな口を開けてる、何故??🤔
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そして階段を降りて中庭へ!
天気が良くなかったので本日の写真はあまり映えません。泣

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出口は最初に入った建物を通って出ますが、その前にキリスト↓がお見送りしてくれます。
横のレリーフにはこの博物館が1907年に建てられた物で、それに携わった方の名前が書かれておりました!
100年以上の歴史がある。。
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↑上記、21枚2020年10月4日撮影。

 

*途中「コロナの影響で見学する事がができません」と書かれた紙が貼ってあった部屋がありました。
そこにはどの様な展示があったのか、とても気になります(><)

 

以上、アルザス博物館でした!!

 

アルザス地方について知るには本当にオススメです!!^ ^
日本の歴史とは全く違うので新発見ばかりで中々面白いです。

 

皆さんもストラスブールへお越しの際は是非見学してみて下さい‼️