先日バスと地下鉄に乗ってトゥールーズの中心街に買い物へ行ったのだが、車内で上を見上げた時にふと、
車内広告がない‼️
ことに気が付いた。
そもそもこちらの電車・バスには吊り革すらない。
こちらはトゥールーズ市内を走るバス内↓の写真。壁紙の内容は車内ルールについてのみ。
こちらはトゥールーズの地下鉄内↓の写真。
地下鉄も車内ルールの掲示と路面図のみだ。
※因みに話は変わりますが、トゥールーズの地下鉄は無人運転システム🚃なのでA線、B線ともに運転手がいません!!!
振り返ればストラスブールのトラム内にも車内広告はなかったように思い、ストラスブールに住む友人に確認したところ案の定「ない」とのことだった。TGV(日本でいう新幹線)も。
※パリの地下鉄の乗車ホームにはデッカい広告が貼ってあった様な気がしますが、車内広告はあまりなかったのではないかと思います。
車内広告とは?
交通広告は、私たちの行動・生活環境をとりまく様々な交通機関や交通関連施設、また移動性のある車両やその施設に付随するスペースなどを利用した広告媒体の総称のこと。
2019年度の日本の総広告費は6兆9,381億円で、そのうち車内広告は2,062億円。
今の時代インターネット広告が成長分野なので大きな変動はなくてもこれから少しずつ減っていくのではないか?と思わなくもないです。
参考サイト
https://www.koutsu-navi.com/about_tans/
日本の電車やバスには所狭し!と車内広告がありますよね。もちろんホームにも。今は減ってきているのかな?
大学の憲法の授業でやった「車内広告放送と「とらわれの聴衆」事件」を思い出しましたが、これも似たものでどうしても目に入りますよね。
もちろん車内広告が悪い‼️と言いたいのではありません。しっかりとメリットがあり、産業として成り立っているので。
ただもうすっかりこちらの生活に慣れてしまったせいか、ネットで日本の車内広告の写真を見て「うわっ、鬱陶しいだろうなぁ」と思ってしまいました😅こちらに来る前まではそれが当たり前だったのに。。。
こちらはそういう意味で商業的な何かに追われている感じがなくていいなぁとは個人的に思います。
とまぁ、行き帰りのバス車内でこんな事を考えていたのですが、こちらのバスの運転手さんは基本運転が荒いので酔ってしまった。😅
フランスに来て酔いやすい体質になってしまったのか?
それは分からないが、車内広告について皆さんはいかがお考えでしょうか???