5月29日(日)àトゥールーズ。最高気温27°。
雲一つない晴れ!部屋の掃除をして午後はソファで爆睡した。天気がいいと眠くなる。
昨日のクレープ屋さんの続きになるのだが、昨日午後、
トゥールーズにある日本庭園、
Jardin japonais Pierre Baudis(ジャルダン・ジャポネ・ピエール・ボディス庭園)
へ行って来ました‼️
※ボディとフランス北部の方はSの発音をしないみたいですが、トゥールーズの人々はボディスとSを発音するのでそれに習って書きます。
住所: Jardin Compans Caffarelli, Bd Lascrosses, 31000 Toulouse
営業時間:月〜日 8:00〜20:00
行き方:地下鉄B線 Compans-Caffarelli下車 徒歩5分
料金:無料
詳しくはトゥールーズの観光サイト↓をご覧下さい!!!
https://www.toulouse-tourisme.com/jardin-japonais/toulouse/pcumid031fs0007f
クレープをお腹いっぱい食べたので少し歩いてから帰ろうとなり、
そこで、先月行けなかった日本庭園へ行こう!ということで行ってきました!
Jardin japonais Pierre Baudisって何???
この日本庭園は1981年、当時のPierre Baudis元トゥールーズ市長がアイルランドのダブリンで見た日本庭園に感銘を受けて、トゥールーズでもこの造形美を作りたいという想いから作られた庭園です。
元々日本文化への造詣が深かった市長、京都の庭園をモデルに作成されました。
今では市民の憩いの場としてトゥールーズ市民に愛されています😊
庭園の入口↓です!
入ったら直ぐに竹林↓が迎えてくれます!
何故かとても懐かしく思いました。
庭園入ってある意味正面からの写真↓です!
小屋は「茶館(Le pavillon de thé)」と呼ばれています!
庭園の1番奥側↓です!
京都をイメージしたとあって「枯山水」がお見事。
京都にいた時に訪ねた龍安寺を思い出しました。もう10年前。。。
中庭の池↓には無茶苦茶大きな鯉が悠々と泳いでました!😊
人が近づくと寄ってきて「餌くれー!」と口をパクパクさせる所は日本もフランスでも同じです😁
この方↓が上記で軽く説明したPierre Baudis元トゥールーズ市長!
※既に亡くなってしまいましたが、息子さんのDominique Baudis氏もトゥールーズ市長をされていました。
茶館にはこの庭園のコンセプトや日本の庭園について書かれたパネル↓が展示されています!
庭園内にはPierre Baudis元市長の像↓があります!
それほど大きな庭園ではありませんが、木陰では家族やカップルが寝そべったり、本を読んでいたりしていて、庭園を鑑賞するだけでなく週末をゆっくり過ごす場として使用している様でした!
週末どこかへ行こう!と張り切らずにこの様にゆっくり過ごせる場はいいなぁと思いました😊
以上、トゥールーズの日本庭園についてでした!!!
パリでは多くの美術館や文化交流イベントが催されているので日本文化に触れる機会は比較的多いかと思います。
ただ、ストラスブールやトゥールーズのような日本人がそれ程多くない地方都市で日本文化に触れる事が出来るのはやはり日本人として嬉しく思います。
フランス(政府)が文化利権を死守しようとする一方、他文化をいかに受け入れて、理解しようとしているか。
他文化への敬意と受容
昨今何かと批判されるこの言葉の尊さをPierre Baudis元市長の熱い想いから感じました。
この様な小さなところから色々と考えさせられるものです。
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